秋、多摩川にて
※写真は全て2022年11月撮影
そういえば、東京に来てから秋の多摩川を散策していません。
「秋、多摩川にて」を聞きながら多摩川沿いのオシャレな街並みを歩くのは洒落ているとか考えるのは昭和な考えかもしれません。
去年、二子玉川駅を歩いたときの写真があるので、振り返ります。
ラッシュ時間帯はひっきりなしに電車がきて、見飽きない。
けど、電車は混む。見る分には楽しいが乗りたくはない。
現代的でオシャレな垢抜けた建物が多い。悪くいえば人工的で無機質。
表側では警備員が社員を誘導していた。それくらい社員が多いです。
ここに住んで「秋、多摩川にて」でも聞きながら、楽天とか二子玉川の事業所で働くのが理想。
公園で黄昏るのもいい。「秋、多摩川にて」はおしゃれなんだけど、切ないような情けないような美しいような感じもする曲。
東京は山はほとんどみえないけど、小高い所に緑があるところは多い。それが風流。
東口側はここまで。現代的な理想的なエリアでした。
続いて玉川通り側の西口へ。
高島屋は二子玉川の発展を支えました。しかし、こちらは時代に残されたようなどこか淋しげな雰囲気。
名駅の高島屋や大阪高島屋のような荘厳さや賑やかさは失われつつあるように感じました。
ライズに持っていかれている。
写真はここまでです。前後で東京の街を巡っているのでまたどこかで紹介できればと思います。
今日も多摩川にはのどかで忙しい東京らしい日常が続きます。
正直なところ、KANさんの新曲はあまり聞いていませんでしたが、「秋、多摩川にて」は何度も何度も聞いた曲です。
KANさんは東京を表現するのがお上手で、色褪せません。
しかし、KANさんはつい先日、お亡くなりになられました。私がよく聞く平沢進さんは69歳で現役バリバリなことを思うと、61歳で天に召されたことに驚きを隠せません。
ご冥福をお祈りいたします。