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ライターへの依頼はどのルートから来るのか?

先日、X(Twitter)で今やっている仕事のことをつぶやいたら、こんなリプライが来ました。

「この仕事の依頼はどこからきたのか」と気になった人がさらっとお声がけくださいました。いまお手伝いしている大きな案件の一つが「新網走市史」です。市の歴史の執筆は初めてなので必死で手探りで取り組んでいます。

この案件の依頼ですが、実はFacebookで繋がったライターの先輩からいただいたのです。以前から繋がらせていただいていたかたでまだ一度もお目にかかったことがなかったのですが、日々の投稿でフェイスブックのコメントをくださったり、私のメールマガジン「遠藤美華のたまのメルマガ」を読んでくださっていたりでさまざま交流もございました。何かの折に、コメント欄で「お仕事ください」とアピールしていたのがきっかけで、お声がけいただけたのです。

7月の中旬には、既にいただいている資料から執筆担当箇所の内容を書き出して、その内容(プロット)をもとに、25~26で網走で検討・打ち合わせをしてきました。その帰りの車中でも今回の依頼についての話になりましたが、「遠藤さんがあのときに『仕事ください』ってコメントをくれていなかったら、今一緒に仕事なんてしていないよね」とディレクターをしてくれているそのライターの大先輩が言っていた通りなのです。

SNSつながりで「お仕事ください」が市史執筆者になれたきっかけ

ご依頼いただいたのは「仕事ください」とコメントしてすぐのタイミングではなくて、「ライターデビューから6年を経て、ようやく目指していたブックライターデビューができました」とFacebookで報告シェアしたタイミングでした。これが一つの実績として認めてもらえたきっかけだったのだと思います。

その後、市史のお話をいただき、そのライターの先輩がどんな依頼なのかを丁寧に説明してくださいました。初めて見せてもらった市史は、ものすごく重厚感のある本でしたので、自身にとってはかなりの挑戦になると覚悟をしなくては、と思いました。8月中旬以降は、今回7月下旬の打ち合わせを経たプロットをもとに執筆をスタートさせる予定です。

話は戻りますが、ライターの仕事はどこからやってくるかは本当に分かりません。普段のお付き合いの中だったり、知り合いの先輩からだったり、昔のご依頼からのリピートだったり、今回のようにSNSで繋がって軽く営業していた結果が繋がったり。普段から自分がしている情報発信をしているSNSやお客様との日常的なやり取り、そしてこれまでの仕事ぶりで判断されているのには違いがないようです。

なのでライター仲間の皆さん、共にこれからも誠実にやっていきましょう^^

先週は23日に東京出張から戻り、25〜26日は網走、昨日29日は法事でした。なかなか執筆の時間が取れずに走り抜けてしまった1週間でしたので、今週はほぼ自宅にこもり「書く週」になりそうです。頑張っていきます。

ライターが情報発信をしていく意味は、こちらのnoteで書いています


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