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【エッセイ】久しぶりに後輩の生配信を見た(『佐竹健のYoutube奮闘記(16)』)
ゴールデンウィークの三連休初日。目を覚ましてスマホを確認すると、メールやTwitterの通知に混じって、後輩が配信を始めた通知が入っていた。
(どれ、見てみようかな)
私は通知をタップし、配信を見た。
配信には、青く澄んだ空とのどかな田園と道路の風景とともに、聞きなれた後輩の声がスマホのスピーカー越しに聞こえてきた。
私は「おはよ」と打った。
私の打った「おはよ」のあいさつを返した後輩は、配信内容を説明した。
内容は、後輩が待ち合わせている友達と隣の町にある博物館へ行くというものだった。
運転している間、トークが続いていく。
配信を聞いていて思ったのだが、後輩は本当にトークが上手だ。私のしょうもない問いかけにも饒舌に答えていく。
景色は爽やかな初夏の水色の空と田園から、大きなショッピングモールやところどころに飲食のチェーン店が点在する小さな街へと変わっていった。そして、気がついたら目的地へと着いた。配信を始めて経っていた時間は、数十分。
後輩は駐車場に車を停めた。車を停めて数分が経ったころ、相方がやってきた。あいさつとともに、掛け合いが始まった。
掛け合いも本当に上手だった。後輩がボケると、友達も鋭い突っ込みを入れる。そのやり取りが本当に面白くて、見ている側も楽しんで見ていられる。
掛け合いが続いたあと、場面が変わった。ハンドルが映っているカットから、後輩本人が映ったカットに変わった。そして後輩は、助手席に座る友達と一緒に画面の向こう側にいるリスナーとの掛け合いをはじめた。
後輩が配信を始めてから友達と出会うまでのやり取りを見ていて、私は安心した。
私には何年も会っていない友人が多い。消息はネットで定期的にチェックしているのでわかるのだが。それでも、配信という形ではあるが、顔が見れたうえに元気そうだったので、ほっとした。
また、私の動画をいつ見ていると聞いて、少し驚いた。あの虚飾に満ちた情報過多な私の動画を見てくれていたとは。
最後に後輩は、
「撮影許可が降りたら、博物館に行ったときの動画を作る」
と話していた。
どんな動画ができるのか。これが、図書館や喫茶店に籠って過ごす、私の楽しみとなった。
件の動画は、この配信があってから3日後の夜にできあがることになるのだが、これについては、後々書いていこうと思う。
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