音楽のきっかけ
今日はどんな一日でしたか?
梅雨明けした後は、もう夏目前ですね。
空も雲も届きそうなくらい低くて、何もかも暑い夏。
頭に残っていて忘れられない、海も山も夜景も星空もあの甘い匂いも。嫌気がさしますね。
今年はどんな夏になるのだろうか。
今好きな音楽を聴いて気分が上がっている方は、私と同じです。
昔から音楽の中でも洋楽が好きで、どんなに歳を重ねても変わらず大好きなんです。
始まりは、まだピアノを始めたくらいの小さい頃。
ビートルズやカーペンターズを聴いて、ピアノで弾いてみたいと繰り返し聴いては、好きになってしまったことがきっかけだったような気がします。
それから小学生の間は、クラシック一直線です。
毎日多くの曲を聴き、バイオリン、ピアノなどの音が大好きで、その音が間奏中に入っていたり、曲調が好きだからというような感覚でした。
中学生になってからは、吹奏楽部に入って全員で一体になって学び奏でることに楽しみを覚えていました。
クラシックはもちろん演奏しますが、夏のマーチングバンドの時や体育祭のときはJpopを弾いたりも。
放送委員に入り、ラジオ番組風に友人と二人でお昼の放送で曲を紹介し全教室に流したら、先生に怒られたこともありました。
コンクールなどで訪れるホールやステージで他校や有名な方の演奏を聞くのも大好きでした。
実は華やかに見えるホールですけど、裏の入口や控室って殺風景ですし、一気にいろんな人達が集まるから狭いものなんです。カーテン裏は暗くて緊張感の中、階段、鉄板、木材やコードだらけ。
表のステージはライトが熱くて、観客席から見ている人たちの顔がわかるのは前列二列くらいまで。
何かしらステージに上がることを経験してる方はわかると思いますが、正直お顔わかりません。
必死なんだもの。
三歳から高校生くらいまで続けたピアノは、当時お付き合いしていた彼にピアノを弾くところを見せたところ、いつもの姿じゃない気がして、怖い。と言われ、すっぱりと辞めてしまいました。
弾くところ見たいって言うものだから、見せたのになぁ。
それからはビヨンセ、リアーナ、ジャネットジャクソン、エレクトロニックやトランスに没頭しました。
今では会社員として真面目に勤めていますが、こんな私にも毎日のように、クラブやイベントパーティーというものに通って荒れた時期もございました。
大体、二十代前半くらいまででしょうか。
友人同士でサークルを作ってミーティングをしたりDJを回し、イベントチケットを友人の友人の友人迄、売りさばいてとにかく人を集め、売り上げを上げては翌週のイベントに繋げるといいますか。
基本夜知り合う人達ですから、気も合いますし楽しく無いわけないです。
今思えば、盆踊りみたいなパラパラも必死に覚えて、誰かと踊ってみたり。
様々な人やギャルやイケメン達と出会い、皆で集まって春は花見でバーベキュー、夏は海へ行ってサーフィンとジェットやバナナボートに乗せて貰い、短い秋はお洒落を頑張り、冬はろくに滑れもしないスノボです。
夜は音の光に両手をただ上げて、不器用に踊る。
音楽と人にまみれて楽しかっただけでした。
東京へ出て行ったり、渋谷のクラブに足を運んでは皆んな同じヴィトンのリュックを背負ってピンク髪の私は、ただただ腐っておりました。
名前も覚えていないくらい大量の人と知り合い、三人でシェア暮らしを始めたり、車の免許を取って毎日音楽を聴きながら日が昇るまで友人とドライブです。
本当に若気の至りといいますか。
何がしたかったんでしょうか。
今では連絡を取っている人は、一人もおりません。
こんな人生だったとしても、今は会社員としてちょっとだけ役職になったりなんかして生きております。
相変わらず、周りには感謝しかありません。
音楽というのは、なぜか当時を思い出すきっかけになります。
島谷ひとみさんのパピヨンという曲を聴いた時にとても嬉しくなったんですよね。
ジャネットジャクソンが大好きなので。
葉加瀬太郎さんのコンサートを聴いた時は鳥肌も立ちながら、楽しくてハカセンスをつい振りまくったこともあります。
クラシックアレンジもオマージュも賛否両論ありますが、私は新しくアップデートされていく音楽も大好きです。
カシミアも最近カントリーロードをアレンジしてましたね。特に、West Virginia,mounain mama,Take me homeの部分がお気に入りです。
飽きるくらいに、聴き続けているアーティストの方々もいます。
エイコン、エルトンジョン、Qindivi、クリーンバンディット、アヴィーチ、Vicetone、アウルシティー、G線上のアリアがずっと大好きなんです。
同じくという人も中にはいるのではないでしょうか。
つまり何が書きたかったといいますと…
音楽に救われて、音楽に打ちのめされています。
いつまでも音楽は、人を動かすくらい大切な音。
音を楽しむなんて、どの時もどこにいても出来る、年齢も人種も関係なく、どなたでも。
音楽は偉大です。
さて、今どんな音楽を聴いていますか?
一日お疲れ様でした。