脳や心を疲れをさせない/回復させるためにやるようになったこと

こんばんは、トモネコです!

前回は、抽象的な教えを取り入れることの難しさについて、
考えてみました。

実は、私は理系で、抽象的なものとたくさん向き合ってきたので、
誰もが抽象的な学びや思考を役立てることができるように発信していくつもりです。

ですが、今回の記事は、より具体的なテーマにしてみました。
これまでにご紹介してきた苦境を乗り切る要素と関連してはいるのですが、
まだ触れたことのない内容になります。

というわけで、「脳や心を疲れをさせない/回復させるためにやるようになったこと」について書いていきます!

疲れを感じたときは身体だけでなく脳も回復させて

以前にご紹介した本「世界のエリートがやっている最高の休息法」では、
疲れがとれないときは、脳の疲労が原因かもしれない、として、
脳を休息させる方法が、先端的な科学研究論文を元にして紹介されています。

どうして脳が疲れているのに身体が疲れていると感じるのか、
詳しくはまだ理解し切れていません。

ただ、脳は人体の中でも特にエネルギーを消費し、
放っておいても勝手に活動し続けてしまうということが説明されているので、
脳が疲れているときは、全体を休ませた方がいいと、
私たちの肉体は無意識に判断しているのかもしれませんね。

個人的な感覚では、疲れを感じていても、
わりと長時間歩くなどの活動はできるけれど、
頭を使うこと、例えば文章を書くなどのクリエイティブなこと、何かを勉強したり理解することなどに関しては、集中できずに苦戦するということが確かにありそうです。

だから、「本当は脳が疲れている」というのは、
説得力があると感じます。

脳を疲れさせない/回復させるためにやっていること

それでは、脳の疲労を防いだり、疲れた脳を回復させるためにやっていることを紹介します。
本に出てくるものもありますが、それ以外もあります。

  • マインドフルネスを行う

  • スマホデトックスをする

  • メモやノートに書き残す

とりあえず、この3点です。

マインドフルネスを行う

マインドフルネス(瞑想)に関しては、
なにしろ「世界のエリートがやっている最高の休息法」のメインテーマなので、
当然のように取り入れるようになりました。

マインドフルネスを行った後は、
精神面でクリアになり、落ち着いた気持ちになることができ、
身体の疲れも取れたような気がします。

ただ、マインドフルネスの「今ここに集中する」という考え方は素晴らしいのですが、
それが、「何も考えず目標も持たずに生きる」という方向にも働いてしまうように感じられました。
マインドフルネスをした後に、何かに取り組む際に、
うまく頭のモードの切り替えができるやり方が何かあるといいですね。

最近では、「書くマインドフルネス」みたいな
思考整理を重視するものもあり、そちらもチェックしてみたいと思っています。

スマホデトックスをする

マインドフルネスは回復に関するものですが、
そもそも疲労をさせないというのも大切な考え方です。

そのために、スマホやPCを使わない、またはインターネットにつながない時間をつくる、
ということを取り入れました。

スマホはアプリの通知がくるので、
つい気になって、他のことをやっている最中でも、
手にとってしまったり、時間が取られがちです。

特にSNSは承認欲求を刺激したり、
他人と比較して優劣をつけたりして、
疲弊する・不幸と感じてしまうなどのマイナス面があります。

また、動画を観るのはかなり脳を使うので、
気がついたら意外なほど疲れていたりします。

なので、スマホを使用しない時間を確保する「スマホデトックス」は、
脳を疲労させない効果が期待できます。
やり方はシンプルで、要はスマホを使わないような何らかの工夫をすればOKです。

スマホの電源を切ったり、
手に取らないように少し離れた場所に置いたり。

もう少しマイルドなやり方もあります。
音楽やポッドキャストなどの音声を聴くためだけにしか使わないようにしたり、
電子書籍を読むだけに使うようにしたり。

(その際には、聴くもの/読むものを予め決めておくといいです。)

スマホやネットにつながっていると、
大量の情報にさらされ、時間に追われがちなので、
「デトックス」して自分の時間を取り戻し、
パフォーマンス高く生きていきたいですね。

メモやノートに書き残す

メモ帳やノートなど、なんでもいいのですが、
紙に書く、ということもやるようになりました。

何を書くかですが、いくつか種類があります。

一つは、今日中にやらなければならないこととか、
出かける前に忘れずに準備したいこととか、
何かしらの緊急性あることです。

別におぼえておくことができるようなことだったとしても、
思い出すのに時間がかかったり、
適切なタイミングでできなかったりします(入浴後に爪を切るの忘れてた、みたいな感じで)。

頭の中に留めておいて思い出すようにしよう、
とすると緊張状態になり、
他のことをしている間もほとんどマルチタスクをやっているような感じになってしまい、
脳が疲れていく気がするので、
一旦、書き出して頭の外に出しておくようにするわけですね。

後は、思いついたアイディアを書いておくとか、
思考整理を行うためにもノートを活用しています。
ブログやインスタなどのコンテンツをつくる際にも、
その発信を通して何を伝えたい/表現したいのか、
などをノートに書いてみたりします。

頭の中だけでやろうとすると、
やはり脳のリソースがかなりとられるので、
紙に書いてみるのはとてもいいことです。
また、こうしたアウトプットを行うことで思考も整理されてきます。

以前に、自分の理想像を描くといいとお伝えしましたが、
自分にとって何が大切なのかが、思考を書き残しておくことで見えてきやすくなるはずです。


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