人生の道しるべ
帰路に立った時、ビックリするような予想外のことが起こった時、
どうしますか?選択肢に迷うとき、どうしてますか?
信頼できる、全てを打ち明けられるパートナーに相談できたらいい。
しかし、相談できるパートナー、家族、友人は、生涯私達の側にいるわけではありません。しかも、信頼できる人との意見が100%一致する分けでもなく、時には争いごとに代わってしまうコトもあったりして、結局、最終的な決断は自分自身にあります。
苦難に襲われた時、人は何故、苦しむか。
大きな葛藤があるとき、何をもって決断をするのか。
葛藤は、自分自身ではコントロールしきれない「何か(自然、人、物)」
を自分の思う通りにコントロールしたい、できるのか?と迷いがあるから。
だ・か・ら、「これがよい!」と全て受け入れて深く考えない❣
心の声、「直観」が大切なのです。
・・・と、頭のどこかで分かっていても、やっぱり人間。
かーーっとなったり、イライラしてしまったり、心臓がバクバクしたり。
冷静になることが難しい。悩みがない動物ではない、「人」としての証。
悩むことで進化を遂げた私達ですが、他人のことと、自然のことは自分ではコントロールできないので悩み続ける宿命にあるのです。
ですから人間の私達は、「できごとの全て」を受け入れる訓練が必要なんですね。個人的な事に例えると、今回の大怪我で身の回りのことも自分でコントロールできない、家族と職場の状況が一変することの恐怖、受け入れることができず、悩みました。
それも「これがいい!」なんて思いこもうとしても心臓がバクバク・・。
そんな時、尊敬する知人との会話で、「はっ」としました。
「いろいろあるけどねー、『万人幸福の栞』を読むとね、答えが全部あるんだよ!」とおっしゃったのです。
倫理法人会では、いかなる時でも「澄み切った心でいられる心の在り方」を学んでいて、「万人幸福の栞」には、その答えが隠されているのです。
「道は一つ」で、「くらし道(絶対倫理)」を打ち立てること。
「理屈なしにやってみること」。
「いわゆる成功者はこれをつかんでまっしぐらに進んだ人」
澄み切った心で自ら安定さると、家族や身の回りの人達ががハッピーになり、職場の人間関係が高まり、満足度が上がって、結果的には企業の業績の向上につながり、それが地域貢献につながる。
帰路になって迷ったとき、苦しんだ時、「万人幸福の栞」を理屈なしに読んで実践してみると、きっと何かが見える。道しるべのような存在です。
それを毎週思い出させてくれるモーニングセミナーは心の道場。感謝です。