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【夜宵★紀行】大分~宮崎②<別府編>

2024/7/14

ツレが「#この夏やりたいこと」として企画してきた今回の旅。

覚え書きとしてここに記す。





【夜宵★紀行】大分~宮崎① からのつづき


✦8:00 「由布のお宿 ほたる」の朝食


5:00頃目が覚めてしまったので、部屋風呂に軽く浸かり、二度寝。

二度寝ってなんでこんなに気持ちいいんだろうね。

朝食はこんな感じ↓↓↓。

鍋は郷土料理・だんご汁
きしめんを短くちぎったみたいな麺

食事処からは、夕食時には見えなかった由布岳が臨めた。


✦9:30 由布院駅へ向かう


宿の車で駅まで送ってもらう。

お湯はいいし、親切で気持ちのいい宿だった。

ありがとう。

またいずれ。

✦10:05 由布院駅出発


バスで、名所「地獄めぐり」を目指す。

バスは満員、国際色豊か。

✦11:00 「別府地獄めぐり」到着 


海地獄バス停で下車。

硫黄のにおいがお出迎え、ここが「別府地獄めぐり」だ。

地獄の名称由来
ここ鉄輪・亀川の地獄地帯は、千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたことが「豊後風土記」に記せられ、近寄ることもできない忌み嫌われた土地であったといわれています。
そんなところから、人々より、「地獄」と称せられるようになりました。今も鉄輪では温泉噴出口を「地獄」とよんでいます。
べっぷ地獄めぐりは 、100 度近い温泉の源泉を見る観光施設です。

別府地獄めぐり公式サイトより

地獄のエリアは計七つ。

まずは・・・。


✦11:05 「海地獄」へ(国指定名勝)


入園して、蓮の池を通り越し、一番奥にある海地獄。

公式HPより

もくもくと蒸気の上がる、神秘的なブルーの地獄。

約1200年前、鶴見岳噴火と共に出来た熱泉の一つが海地獄とのこと。

1200年前!

園内には「赤池地獄」も。

温室の蓮
気高く美しい


✦11:45 「かまど地獄」 


次は、ほど近くの「かまど地獄」へ。

ここは、1丁目~6丁目までいろんなタイプの地獄がある。

1丁目は、茶褐色の熱泥地獄↓↓↓。

2丁目には、かまどの鬼が↓↓↓。

この鬼は、改心してかまど地獄の門番になった
八幡竈門神社(別府市内竈)の伝承の鬼

3丁目は、コバルトブルーの色をした地獄↓↓↓。

白色物質は非晶質のシリカ(温泉沈殿物)
70年前後年数がかかって出来たものらしい

4丁目は、熱泥地獄↓↓↓。

地下の岩盤が地熱で変化してできた粘土がとけだした色

5丁目は、池の色が変わる不思議な地獄↓↓↓。

この池は年に数回、ある日突然色が変化するらしい
ブルーやグリーンなど

6丁目は、1・4丁目と同じ熱泥地獄↓↓↓。

以前は灰色だったが、年々色が変化し、
現在の色になったらしい

温泉を体験できるコーナー「極楽」もある。

足の岩盤浴、飲む温泉、のど・肌の湯など(←やけど注意)。

「のど・肌の湯」
かまど地獄公式HPより

その他、無料タオルの貸し出しのある足湯も。

これ、オススメ

砂入りの足湯もあり、踏みしめる感覚やじんわり足底からくる温熱が快い。

売店ではかまど地獄名物「温泉ピータン」「醤油ぷりん」など売っていた。

とここで、次の予定を鑑み、地獄めぐりを切り上げることとする。

✦13:00 「いけす割烹 平家」


次の予定というのは、ツレが大いに楽しみにしていた、関あじである。

関あじとは、

関あじ(せきあじ)は、豊予海峡(速吸の瀬戸)で漁獲され、大分県大分市佐賀関で水揚げされるアジ関さばとともに、水産品の高級ブランドとして知られている。

Wikipediaより

予約してあるのは、「いけす割烹 平家」↓↓↓。

この店構え
迫力あるいけす

関アジ御膳・・・3,200円
◆お品書き◆
小鉢、関あじ活造り、渡りガニ味噌汁、茶碗蒸し、ご飯、香の物、デザート

期待の関あじ

さっきまで泳いでいた、しかもブランド魚・関アジ!

目と鱗のきらめきがクリアだ。

歯ごたえプリプリで弾力が今まで食べてきたものと違う。

渡りガニ味噌汁は、香りとカニの甘みが濃い。

どれもこれもおいしかった。

活きで粋な関アジ御膳、心ゆくまでいただきました。


✦16~19:00  菓子処特急(大分→宮崎)


「いけす割烹 平家」からバスで別府駅に出て、そこから電車で大分駅へ。

大分駅でみやげ菓子を物色。

バラ売りみやげを数種類買い、「#居酒屋新幹線」ならぬ「菓子処特急」と洒落込む。

このラインナップ↓↓↓。

・「みどり牛乳」「みどりコーヒー」(九州乳業)
・「甘太くんキューブ」(五衛門)
・「五三カステラ」(お菓子の菊家)
・「ドン・フランシスコ」(お菓子の菊家)
・「Bungo」(ざびえる本舗)
・「ざびえる(銀)」(ざびえる本舗)

「甘太くんキューブ」
大分のブランド芋「甘太くん」とチーズを使ったキューブ型の焼饅頭
「Bungo」
チョコレート生地にラム酒漬けの刻みレーズンを練り込んだ餡

甘いお菓子には牛乳が合う。

ちなみに「みどり牛乳」は、Tシャツやクッキーも発売している。

さぁて、宮崎につくぞ。


【夜宵★紀行】大分~宮崎③ へつづく


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