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【夜宵★紀行】大分~宮崎①<由布院編>
2024/7/13
ツレが「#この夏やりたいこと」として企画してきた今回の旅。
覚え書きとしてここに記す。
✦3:15 群馬発(車)
✦6:15 成田着
もっと遅く出発してもよかったかも。
✦8:25 成田第3ターミナル出発
ジェットスター航空にて。
LCCは初めてだったが、思ったより快適。
座席の間隔も遜色ない。
✦10:20 大分空港到着
天気予報通りの雨模様。
バスの時間まで時間があるので、早すぎる昼ごはんにする。
まぁ、朝飯早かったし(5:30頃)。
✦10:40 「和風レストラン なゝ瀬」
大分の郷土食が食べられるのでこの店に。
景色もいいぞ(←晴れてればもっとね)。
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りゅうきゅう、とり天うどん、やせうまを選択。
なぜか、甘味のやせうまが一番に提供されてきた。
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きなこをまぶしたきしめんのような外観。
平安時代に貴族の若君が、乳母の八瀬が作ったおやつを気に入り「八瀬、うま」とねだったことに由来するという郷土食(←他にも説あり)。
歴史と素朴な甘みを噛みしめながら食したが、うどんと被った・・・。
お次は、りゅうきゅう(活ハマチ)。
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「りゅうきゅう」は、地元でとれた新鮮な魚を、醤油、酒、みりん、ごま、しょうがでつくるタレと和えていただく、大分県の代表的な郷土料理。一種の保存食として地元に浸透していった。
「りゅうきゅう」という名については諸説ある。大分の漁師が、沖縄(琉球)の漁師につくり方を教わり、地元に持ち帰ったことから「りゅうきゅう」と呼ばれるようになったといわれる説や、ごま和えにする料理を「利休和え」と呼ぶことから派生したという説がある。漁師たちにとってのまかない飯、また保存食として、南部の沿岸地域から大分県全域に広まった。
りゅうきゅうは、料理名ではなく調理法なんだね。
弾力があって新鮮でおいしかった。
そして、とり天うどん。
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予想より、とり天の衣が汁しみしみで、ああ単品で頼めばよかったと後悔。
やせうまと麺が被ったし(←厳密には別物かもしれないが)。
それでも、とり天自体に軽い塩味があって、胸肉ながらもやわらかく、おいしくいただいた。
また、麵つゆに体がほっとした。
なんだか体が求めていたようだ(←塩分を?)。
✦12:00 大分空港出発
空港からのバスで由布院に向かう。
この陽気だが満員だ。
外国の方も多い。
空港売店で買ったこちらをお供に。
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ざぼんを水飴に漬け、砂糖をまぶしたグミのようなお菓子。
柑橘特有の爽やかな渋味が活きておいしい。
✦13:00 由布院駅前バスセンター着
着いたら雨も雨、どしゃ降りだー!
小降りくらいにならないと、散策などできるものではない。
駅前の土産物屋で、物色しつつ待つ。
✦13:20 由布院駅前→金鱗湖、散策
金鱗湖まで1.5km、徒歩21分(←晴れてればね)らしい。
傘差しながら、この人混み、この雨では萎えるというもの。
金鱗湖行きのバスはないか、と思ったが、時間が合わなかった。
意を決して歩き出す。
金鱗湖
由布院の自然豊かな場所にある金鱗湖(きんりんこ)は、由布院を代表する観光スポットの一つです。
1884年(明治17年)に儒学者の毛利空桑(もうりくうそう)が、湖の魚の鱗(うろこ)が夕日に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたと伝えられています。
また秋から冬の早朝には、朝霧に包まれた幻想的な姿をご覧になれます。
色とりどりの傘が、駅から湖の方へゆるやかに流れていく。
街道の左右には土産物屋やカフェ、歩き食べおやつの店がひしめいている。
宿でのごはんをおいしく食べるため、それらを横目にやり過ごして進む。
倍くらいの時間をかけて金鱗湖到着。
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湖より池に近い大きさだ。
雨のせいでこんな荘厳な雰囲気とはいかなかった(写真も撮らなかった)。
湖の周りを歩いたが、ぬかるみが続き、歩くにも気を遣う。
早々に回れ右して駅に戻る。
✦14:30 「由布院ミルヒドーナツ&カフェ」
駅近のカフェで一服。
看板商品ではないが、無性に食べたくなり、ソフトクリームを。
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ミルキーでコクがあっておいしかった。
夕食を度外視するなら、Kase Kuchen(チーズケーキ)もよかったかも。
✦15:00 「由布のお宿 ほたる」へ
今夜のお宿は「由布のお宿 ほたる」。
電話連絡で送迎車が来てくれ、車で10分くらいで到着。
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私らの部屋は1号棟 ・檜露天付き客室(2F)。
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檜の香が清々しい
夕食まで探検。
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![](https://assets.st-note.com/img/1721526523912-cmy4bQxcG4.jpg?width=1200)
季節ごとに代えているそう
✦18:00 「由布のお宿 ほたる」の夕食
夕食少な目プランをお願いしていた。
宿の夕食っておいしいけど、食べ切れないことが多いからだ。
少な目といっても十分なボリューム。
![](https://assets.st-note.com/img/1721528049205-i2ZbulaIE9.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1721526580888-NcjHWSLudF.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1721527417433-ZfwkbCEeXs.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1721527417648-txe5kkKH4n.jpg?width=1200)
良質な海の幸山の幸を、ほどよい量で、いただくことができて満足。
✦22:00 由布院温泉を堪能
夕食前に、部屋の半露天風呂に軽く浸かったが、本格的に入浴。
湯の温度は、家族風呂 > 部屋の半露天風呂 > 大浴場(露天)。
体感で40~43℃くらいか。
この時間だと家族風呂も大浴場も独り占めだ。
なんと贅沢な。
由布院温泉はやわらかく、とろとろ。
肌がすべすべになる。
心地よくてずっと浸かっていたいようだ。
【夜宵★紀行】大分~宮崎② につづく
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