見出し画像

【夜宵★紀行】早春の新宿食べ歩き

2024/2/11訪問


✦ 新宿本店 タカノフルーツパーラーの「苺のダブルショートケーキ」


ランチにフルーツサンドなどいただこうかと入店したら、先客たちが食べているのが見えた、それは。

高くそびえ立つショートケーキ、ちょっとシュールなほどである。

客の9割は注文している凄まじい人気。

あれはなんだ?!

メニューで確認したところ見つけた、これだ↓↓↓。

公式HPより

苺のダブルショートケーキ
コーヒー / 紅茶付
税込¥2,420(本体価格¥2,200)
ご提供期間 2/11(日)・12(月)・22(木)・23(金)・3/11(月)・12(火)・22(金)・23(土)
※限定数40/日

HPより

店舗限定、提供期間限定、数量限定、そして何よりそそるビジュアル。

ときたら注文するしかないだろう。

ウェイトレスさんが、倒れないよう緊張の面持ちで運んできたそのケーキは、目測で高さ15cm。

あまりの高さ故に、ゆらゆらとピサの斜塔状態である。

その断面の美しいことといったら。

横から見た四面すべて、苺が出ている。

また、この高さでも乱れないカット面と、崩落しない安定の造形。

素晴らしい。

ひとしきり目で楽しみ、いざ。

外見ソトミより苺が大きい。

一粒5~6㎝はあろうか、それがごーろごろ。

程よい酸味があって爽やかな味だ。

甘いクリームやスポンジとの調和が考えられているのだろう。

瑞々しく、口の中で溢れる。

生クリームたっぷり、スポンジしっとりふんわり。

しあわせを感じながらほおばった。

さすがに平らげた後には、一種の征服感があった。


✦ 新宿中村屋の「コールマンカリー」


正確な店舗名は、「新宿中村屋 レストラン&カフェ Manna/マンナ」。

商業ビル「新宿中村屋ビル」内の中村屋の直営店舗である。

一回食べてみたいというツレの希望で来店。

ツレは「中村屋純印度式カリー(¥1,980)」、夜宵★は「コールマンカリー(¥2,200)」を注文した。

「コールマンカリー(¥2,200)」

トマトの甘みとうまみが活きているお味。

ほどよい辛さと塩味が心地よい。

鶏肉の塊が5個も入っていた。

骨付き肉、もも肉、胸肉と違う部位の肉が使われているのがおもしろい。

特筆すべきは、薬味であろう。

六種類もあって、それぞれ手がこんでる。

中村屋のカレーに合わせて開発されたらしい。

そんなこと書いた後で恐縮だけど、粉チーズが存外おいしかった。

いや、粉チーズもよくあるやつじゃない、エダムチーズなんだって。

薬味はおかわり自由と言われ、ツレはおかわりしていた。

「中村屋純印度式カリー」と「コールマンカリー」、食べ比べたら、夜宵★は後者が好みだった。

「中村屋純印度式カリー」
公式HPより


✦ 新宿高野本店の「苺とオレンジのパンナコッタ(疑)」


タカノフルーツパーラーでケーキを食べてから、B2F オリジナルフード&ギフトフロアで買っておいたカップデザート。

550円くらいだったか。

正式名は忘れた

カレーの後、ホテルでいただいた。

苺とオレンジがジューシーなのはもちろんのこと。

上に乗ったクラッシュゼリー(?)がつぶつぶと食感が楽しい。

反射してキラキラと、見た目も美しい。

パンナコッタは、賽の目にカットされている。

さっぱりめの味と歯触り。

カレーの後にもってこいのデザートであった。

ちなみにツレは「苺の杏仁豆腐」を選択。

即決だったけど、食べてみたら苺ソースの味がやや強めで、杏仁豆腐が活きてなかったとのことである。

(あくまで個人の感想です。)


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集