サイレントテロ十訓 季節感を楽しもう
FIREの資金を貯めることと、サイレントテロは相性がいい。テロというと聞こえは悪いが、みんなやっている極端な節約のことだ。10個あるので、1つづつ紹介していきたい。
今回は、「季節感を楽しもう」だ。
日本には四季がある。春夏秋冬。文明、ことさらスマホによって季節感を感じなくなってきている。今は夏だが、春から何もしないで夏になってしまった。春ですら、かろうじてお花見に行ったぐらいだ。このままぼーっとしていると、店頭にハロウィングッズが並ぶことになってしまう。
その時の季節を楽しむことに、お金はほとんどかからない。(季節に付随したイベントなどは別)暑ければ早起きして、すがすがしい早朝の空気を愉しめばよい。田舎ならば、水遊びや山遊びするのもよい。
それをねじ曲げて、企業が売り込んでいる商品を生活に取り入れるからおかしなことになるのだ。特にアパレル関係は必死だ。夏服は薄着な上に、素材も綿で、差別化が計れない。あの手この手で消費させようとしてくる。なんなら真夏に冬物の新商品を展示するぐらいだ。真冬に夏物を商品しないのにだ。
もう必死である。高単価の商品を、売りたくて売りたくてたまらないのだ。春夏秋冬という季節感より、刺激的な商品を生み出そうと、企業はもう必死である。
私は料理はしないが、旬のものは安くて美味しいのではないだろうか。そういうのを楽しむのも大切だ。
ここまで書いて、夏はあんまり金を使わない気がしてきた。エアコンぐらいか。夏こそ貯金のチャンスだ。コ□ナもあることだし、ガッツリ貯めようではないか。くれぐれも涼しい部屋で、ポチらないように。消費税払いたいですか?
最後に言おう、「季節感を感じて楽しむことはタダである。」