iPadのPC化計画(その3)MX Keys miniキーボードを入手してみた、というお話
いかにiPadをPCっぽく使えるようにするか。
この問いの鍵になるがキーボードですが、今回評判の良いLogicoolのMX Keys miniを購入したので、良かったところ、イマイチなところを書いてみたいと思います。
iPadのPC化に向けて、最初はトラックパッド付のキーボードを購入し、その後より快適さを求めてApple純正のMagic Trackpadを購入しました。
そうするとキーボードに付いてるトラックパッドが邪魔になるので、キーボードは昔購入したエレコムのTK-FBP102という2,500円くらいものを使用しました。
安い割にはそれほど打ち心地は悪くはないと思います。
しかも、“かな“刻印無しのほぼJIS配列という極めてレアな存在というのが気にいっています。
普通のJIS配列にはキートップに“かな“が刻印されていますが、私はそれが嫌なのでMacBookではUS配列を選択しました。
が、AppleのキーボードにはDeleteキー(カーソル右消し)が無く、Fn+Back Spaceで代用しなければならないのが若干面倒です。
iPad用のMagic KeyboardにはEscキーすら無いし。
私はDeleteもEscも多用するので、無いと困る。
現在iPadでもJIS配列キーボードを正しく認識できるようになったので、iPadでも日本語入力についてはJIS配列の方が使いやすかったりしますが、エレコムのFBP102は通常のJIS配列にあるスペースキー左の”無変換“キーが右にある“変換“キーとの共有になっています。
これが地味に痛い。
やはりスペース隣の左右のキーでIMEのON、OFFをコントロールしたい。
ということで普通のJISキーボードでより快適にiPadを使いたいと思うようになりました。
で、ネットを散々漁ったあげく、評価の高かったLogicoolのMX Keys miniというパンダグラフ式のキーボードを購入しました。
“かな“刻印はこの際我慢することにします。
良かったところ
・打ち心地は重みのあるペチペチ系(MacBookのボコボコ感も好きだけど)
・Bluetoothの切り替えがまあまあスムーズ(3秒くらい)
・癖のないJIS配列(小型だけどキー配列に無理がない)
・電池の持ちが良い(バックライトOFFで最長5ヶ月)
イマイチなところ
・定価で15,950円もする(割引やっていること多いけど)
・506.4gと見た目より重い(その分安定するとも言えるけど)
・背面のコブが持ち運びの時に邪魔
・若干打鍵時のカシャカシャ音が気になる。
まとめ
パンダグラフ式にしては高価な部類だと思います。
同じLogicoolのK380が3,500円くらいなので、そっちでもいいかな?とも思ったりもしましたが、丸型のキートップがどうも好きになれないのでやめときました。
元々キーボードにはそれほどこだわりは無いのですが、MX Keys miniは評価通り普通に打ちやすいです。
この値段で普通かよって感じもありますが、違和感なく使えるでまあ良いのでしょう
それにしてもiPadをPCっぽく使うために、最初はトラックパッド付のキーボードで3,200円くらいのモノから気楽に始めたのですが、結局キーボードとトラックパッドで33,000円くらいと10倍になってしまいました。(汗)
既にコストパフォーマンスについては考えられなくなっておりますが、iPad以外にも使えるのでまあ良しとします。
今回、メカニカルキーボードにしかなっただけでも自分を褒めてあげようと思います。
(キーボードは沼にハマる可能性が高いため)
正直、iPadで文字を打つだけなのにここまでのものが必要か?とは思いますが、これで今後キーボードやトラックパッドに投資する必要がなくなりそうなので、かえってお得なのかも?と自分に言い聞かせます。
Magic Trackpadの記事でも書きましたが、無理にiPadで作業しなくてもMacBookを使えばイイじゃないか、と思います。
が、どこまでiPadでできるのか一度はやってみたくなるものです。
半年、一年後もこのスタイルで使い続けているかどうかは分かりませんが、今のところMacBookの使用頻度が激減しております。
過去のiPadのPC化計画(その1、その2)はこちら
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