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【小説】夢と現と吸血鬼の饗宴:吸血鬼アンソロジー小説『黒の聖餐』10/10発売です!
はじめまして。
Reverie Neon、そして夢逢 真月里(Matsuri Yumeai)です。
今回、noteで皆様とお会いできることを心より嬉しく思います✨
Reverie Neonの世界
私はReverie Neonという名で、現在、動画制作・編集、デザイン・ライティング・音楽制作、Capcutのテンプレートクリエイターとして活動しています。
「Crafting cyberpunk futures」をテーマに、サイバーパンクの未来を創造することに情熱を注いでいます。
私の作品は以下のプラットフォームでご覧いただけます。
◇X (Twitter): @neontraum
◇Capcut: Reverie Neon
◇TikTok: @reverieneon.71
◇YouTube: @reverieneon.71
◇Instagram: @reverieneon7.157
サイバーパンクの魅力
サイバーパンクの世界観に魅了されたのは、その独特な美学とテクノロジーと人間性の交錯点にある物語の可能性でした。
ネオンに彩られた未来都市、高度に発達したAI、そして人間の本質的な欲望や葛藤。
これらの要素が織りなす世界は、私にとって尽きることのないインスピレーションの源です。
しかし同時にレトロな世界観にも惹かれ、現在は80年代~90年代の要素も取り入れて制作しています。
CapCutテンプレートクリエイターとしての活動
私はReverie Neonという名で、CapCutのテンプレートクリエイターとして活動しています。
CapCutは、TikTokの親会社ByteDanceが開発した無料の動画編集アプリで、直感的な操作性と豊富な機能で多くのクリエイターに愛用されています。
テンプレートクリエイターとしての私の役割は、ユーザーが簡単にプロフェッショナルな品質の動画を作成できるよう、創造的で使いやすいテンプレートを設計することです。
これには、動画の構成、トランジション効果、テキストアニメーション、音楽のタイミングなど、様々な要素を考慮する必要があります。
私のテンプレートは、TikTok、YouTube Shorts、Instagram Reelsなど、様々なショート動画プラットフォームで使用できるよう設計されています。
CapCutのTemplate Creator Programに参加することで、私のテンプレートはより多くのユーザーに届けられるようになりました。
このプログラムでは、クリエイターの努力に対して報酬が支払われ、テンプレートの品質向上とユーザー体験の改善に貢献しています。
『黒の聖餐』:吸血鬼アンソロジーの世界
そんな私が今回、CAL(Classic Anthology Library)主催の吸血鬼アンソロジー小説『黒の聖餐 The Black Communion』に参加させていただくことになりました。
本書では、表紙デザイン・総解説に参加しています。
今回は『黒の聖餐』について、私の参加経験と本書の魅力をお伝えしたいと思います。
『黒の聖餐』とは
『黒の聖餐 The Black Communion』は、文芸叢書CAL(Classic Anthology Library)の第4回企画として、2024年10月10日にデザインエッグ社から発売される吸血鬼(ヴァンパイア)をテーマにしたゴシック・アンソロジーです。
本書には、SNSや多方面で活躍する18名の実力派作家と5名の編集者が結集し、完成しました。
古くから人々を魅了し続けてきた吸血鬼の物語が現代の視点で新たに紡がれます。
吸血鬼文学の系譜
吸血鬼文学の歴史は長く、18世紀末から19世紀にかけて本格的に発展しました。
ジョン・ウィリアム・ポリドリの『吸血鬼』(1819年)、シェリダン・レ・ファニュの『カーミラ』(1872年)、そしてブラム・ストーカーの『ドラキュラ』(1897年)などが、このジャンルの礎を築きました。
20世紀に入ると、アン・ライスの『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1976年)やステファニー・メイヤーの『トワイライト』シリーズ(2005年〜)など、吸血鬼のイメージを大きく変えた作品も登場しています。
『黒の聖餐』はこうした豊かな文学的伝統を踏まえつつ、現代日本の作家たちが新たな解釈を加えた作品集となっています。
表紙デザイン・総解説への参加
私は本書の表紙デザイン・総解説に参加いたしました。
表紙デザインについては、私が用意した数多くの候補の中からCAL編集長の鈴村智久氏が選定し、フォントや画像、枠の位置など、細部にわたって何度も打ち合わせを重ねました。
1ヶ月以上にわたる制作期間を経て、ミリ単位の調整を行い、一からオーダーメイドで作成しました。
作品の世界観に合わせてゴシックな雰囲気と現代的なデザインの融合を目指したものがようやく形になり、今はほっとしています。
サイバーパンクと吸血鬼の融合
私が現在の活動に至るまで培ってきたサイバーパンクの美学と『黒の聖餐』のゴシックな世界観。一見すると異なるジャンルのように思えるかもしれません。
しかし、両者には共通点があります。
永遠の生命を求める吸血鬼の姿は、テクノロジーによる人間の拡張や不死を追求するサイバーパンクの世界観と、どこか通じるものがあります。
両者とも、人間性の本質や、生と死の境界線に対する問いを投げかけているのです。
本書の特徴
『黒の聖餐』はSNSや多方面で活躍する作家たちが参加しており、それぞれの個性を活かしつつ、吸血鬼というテーマに新たな息吹を吹き込んでいます。
本書を通じて、読者の皆様には以下のような体験をしていただけると思います。
1. 多様な視点からの吸血鬼像
2. 現代社会を背景にした斬新なストーリー展開
3. ゴシック文学の伝統と現代文学の融合
最後に
『黒の聖餐』は、現代のゴシック文学の新たな可能性を探る意欲的な作品集です。
私自身、表紙デザインを担当させていただいたことで本書への愛着が一層深まりました。
読者の皆様には本書を通じて、古典的なモチーフが現代的に解釈される様を楽しんでいただければ幸いです。
そして、それぞれの作品が持つ独自の魅力を存分に味わっていただけることを願っています。
『黒の聖餐』の発売を、どうぞお楽しみに✨
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詳細は以下のリンクでご確認いただけます
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CAL Official X
これからも、クリエイターとして新たな挑戦を続けていきたいと思います。
皆様、今後ともよろしくお願いいたします✨
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