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心療内科受診の記録 2024/10/2

 妻とのLINEメッセージのやり取りに悩み、昨晩はあまり良く眠れなかった。悩み自身による精神的なダメージによるものか、寝れなかったことによる身体的なソレか判別がつかないが、左肩首の痛みが強い。

 それでも9時ごろには起き上がり、朝食を食べ、1日の始まりを創ろうとする意思は残っていた。今日は水曜日なので、午前に行かなくても、午後も診察はある。怠い中、午前中に病院に向かう必要はなかったが、何事も後回しは良くない。精神的なダメージによる肩首の痛みであったとしたら、動けば少しは楽になるだろう。

 月の初めなので、「診断書」「傷病手当金受給申請に係る医師の意見書」を貰う必要がある。傷病手当の書類は予め準備していたので、あとは「意見書」を貰えば簡易書留で然るべき場所に送るだけ。そのことは心を軽くする材料の一つではあったものの、重くする要因もあった。まず、「診察券」が見当たらない。次に、財布の中の「現金」が乏しかった。「軽いもの」と「重いもの」両方を心のはかりにのせてみた結果、それは「重さ」ではなく、「軽さ」となって、病院に足を運ぶことができた。とはいうものの、財布が軽い事に再び気付いたのは、病院の受付。銀行に引き返して、少ない残高から必要なお札を下ろした。財布の中には、古いおっさんが2人いたので、新しいおっさんを8人ほど迎え入れた。

 受付で診察券を無くしたことを伝えて、代わりに保険証を差し出した。5、6人、待っている人がいる。精神状態が思わしくない時は、待合で先生に何を伝えるべきか何度も想い浮かべる。よっぽどの時は、口からぶつぶつと音を出す。今日はiPhoneでニュースを睨め付けながら待っていた。

 肩首が痛いのは気のせいだと思っている。そう主治医に伝えると、主治医は、体に異常が無いか、一通りの動作と共に痛みがないか確認して下さった。問題なし。問題がないことはないのだが、そういうことだ。

 ある程度、心身の状態は回復したと思っている。今、休んでいる状況、生活のほとんどが自分で決めれる状況、その方が心理的な負担になっている。近々、リワークに望み、第三者の予定にある程度、従うことで状況が良くなればと考えていることも伝えた。そうそう、リワーク施設に提出が必要な書類を書いて下さったことに対してもお礼はしておいた。裏面の記載がされてなくて、二度手間になったことは伝えなかった。そこまで神経質ではないからね。

 古いおっさん、新しいおっさん数名が、僕の財布から姿を消す。寂しい。綺麗なお姉さんがいなくなった訳でないから、まぁ我慢する。

夏はまだ終わらないのだろうか。

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