あなたに気付きを与える4つの質問【答えるだけで悩みごとが消える】
✅些細なことで悩んでしまう
✅日々の生活に幸せを感じない
✅夢や希望を持てない
こんな悩みを解決します。
次の4つの質問について考えてみてください。
これらは言葉遊びではなく、禅問答に近いものです。
真剣に考えて答えと向き合うことで、
きっと今抱えている問題の解決の糸口が見つかるはず。
さっそく参りましょう。
①90歳と100億円
ある90歳の老人があなたにこう尋ねました。
「わしの全資産100億円をあげるから、君の身体とわしの身体を交換してくれんかね?」
さて、どうしますか?
シンキングタイム・・・
では確認しましょう。
殆どの人が「交換しない」と答えるのではないでしょうか?
理由は、お金がいくらあっても、
それを使う時間がなければ意味がないから。
その通りです。
ならばそれは、あなたに残された時間は、
100億円より遥かに価値があるということ。
あなたはどれだけ大金を積まれても、
自分の価値はそれ以上であると既に気付いているのです。
②ダイヤモンドとコップ一杯の水
ダイヤモンドとコップ一杯の水では、
どちらが価値があると思いますか?
ではシンキングタイム・・・
これも殆どの人が、特に日本人は
「コップ一杯の水」と答えるそうです。
その理由は「生きるためには水が必要不可欠だから」。
中には、『砂漠や無人島で取り残されたら…』
なんて想像する人もいるかも知れません。
しかしながらこの質問には、明確な正解があります。
答えはダイヤモンド。
ダイヤが一粒あれば、水など何リットルでも買えるし、例え見知らぬお宅を訪ねても、水一杯くらいならご馳走してもらえるでしょう。
『水がないと生きられない』
『砂漠で乾き果てたらどうする…』
これらは要らぬ心配であり、妄想です。
日本には遭難するほど大きな砂漠はないし、無料で無人島に送迎してくれるサービスもありません。
中には『お金というシステムがなくなれば、やっぱり水の方が価値が…』などというコメントをしてきた人もいました。
しかしながら、世界は資本主義で回っている以上、お金がこの世からなくなる事はあり得ません。
まさしく、『無人島に放置されたら…』という妄想と同じレベルの発想です。
あなたの今のその悩みも、もしかして
『無人島で…』と同じ心配ではないですか??
③大極悪人と小聖人
一国の平和を脅かすほどの大極悪人と、
悟りを開き、山奥で誰にも迷惑をかけず慎ましく生きる大聖人。
さて、この二人を比べて、価値があるのはどちらだと思いますか?
シンキングタイム・・・
どちらだと思いましたか?
一般的な価値観で考えると、
正解は慎ましく生きる聖人となるでしょう。
しかしながら、ポテンシャル的には
圧倒的に大極悪人の方に軍配が上がります。
その理由は、どれだけ美しく生きても
救える人が少なければそれだけの価値しかないから。
一方で、大極悪人は、
ひとたび改心すれば世の中に与える好影響も絶大です。
人はたった一つの「気付き」で変われます。
いつも人に迷惑をかけてしまい、悩んでいる人。
それはあなたの影響力がそれだけ大きいということ。
善か悪かに囚われるより、まずはとにかく大きく育ちましょう。
そうすれば、あとは気付きひとつで、
世界中の人を幸せにすることだって出来るのです。
④血の繋がりと心の繋がり
お子さんがいる人は、お子さんを想像してください。
いない方は、自分の両親を思い浮かべましょう。
お子さん(もしくはあなた)が生まれた時、病院が間違えて他の家の子供とすり替わっていたことが、たった今判明しました。
さてあなたはどうしますか?
シンキングタイム・・・
これについては正解はありません。
何を思い、どう感じたか?
自分の思考と感情とに、向き合うエクササイズだと思ってください。
しかしながら、
最愛の存在と、実は血が繋がっていなかった。
もしそれが判明したら、親子の絆は消滅するでしょうか?
共に過ごした時間…愛を伝え合った日々…想い出の数々…。
これまで築き上げた絆は、血の繋がりを遥かに超えているはず。
『すべて毒親のせい』
『出来損ないのドラ息子』
などと思っていても、
いざ他の誰かと取り替えっこになるとすれば、もっと感謝すべきだった沢山の思い出が、波のように押し寄せてくる…
親子関係の悩みは大変深いものですが、
魂的には、自分の親は自分で選んで生まれてくるという説が有力です。
その関係性から学ぶべきことが必ずあります。
今回の記事が、そういったものに『気づく』きっかけになれば幸いです。
◆追伸◆
今回の4つの質問は、禅や哲学、内観行法などに使用されるものの一種です。
これらについて、さらに深く知りたい人は、私ネオのこちらの記事がおすすめ。
今回の記事よりも大ボリュームで、
内容もさらに突っ込んだ上位版となります。
ご興味ある方は、是非チェックしてみてください。