4つの承認を使ってみよう!使うときのポイントは?
ネオハルのホトトギスだハル。
先日、このnoteをきっかけに、ニコトモ株式会社のわんちゃんさんにお会いしたんだハル。
わんちゃんさんはいろんな会社で「まるごと人事の仕事の作り直し」をされているすごいお人で、お話の中で人事系のいろいろな理論を教えてくださったハル。ホトトギスは新しいことをたくさん知ったハル。
その中で、今回特に紹介したいと思ったのが「4つの承認」ハル。
ネオハルのアイデンティティともいえる「承認」について、より詳しく知ることができたハルよ。
あらためて「承認」とは?
人間関係を築く上で、相手を認め、尊重することは非常に大切ハル。その中でも「承認」という行為は、相手の自尊心を高め、信頼関係を築く上で欠かせない要素ハル。
その「承認」には、4つの段階があるんだハル。それぞれ詳しく説明していくハル。
第1段階:存在承認
承認の第一歩は、相手の存在を認めることから始まるハル。最も基本的な承認の形ハルね。
例えばこんな行為が「存在承認」にあたるハル。
「おはようございます」と挨拶する
「お疲れさま」と労いの言葉をかける
相手の名前を呼ぶ
目を合わせる
これらの行動によって、相手に「あなたの存在を認めていますよ」というメッセージを送ることになるハル。日常生活の中で、意識的にこれらの行動を取り入れることで、周囲の人々との関係性が徐々に改善されていくハル。
第2段階:行動承認
次の段階は、相手の具体的な行動や努力を認めることハル。これは相手の頑張りや成果を評価する段階ハル。
例えばこんな行為が「行動承認」にあたるハル。
「今日の発表、とても分かりやすかったです」と伝える
「草履を温めてくれてありがとう」と伝える
このように具体的に承認することで、相手の自信につながり、さらなる成長を促すハル。お世辞ではなく、心からの言葉であることが重要ハルよ。
第3段階:能力承認
3つ目の段階は、相手の能力や才能を認めることハル。これは相手の潜在能力や特性を評価する段階ハル。
例えばこんな行為が「能力承認」にあたるハル。
「複雑な問題を簡単に説明できる能力がありますね」と伝える
「懐で草履を温めるなんて、主人を気遣える優しさが素晴らしいですね」と伝える
この段階の承認は、相手の自己肯定感を高め、自信を持って能力を発揮する助けとなるハル。ただし、相手の能力を過大評価しすぎないよう注意が必要ハル。
第4段階:成果承認
最後の段階は、相手の具体的な成果や業績を認めることハル。
例えばこんな行為が「成果承認」にあたるハル。
「今月の売上目標を達成しましたね。素晴らしい成果です」と褒める
「一晩で城を築城するとは、すごいことだ!」と褒め称える。
成果承認は、目標達成や業績向上など、明確な結果に基づいて行われるハル。これにより、相手の努力が報われたことを示し、さらなる成長や貢献への意欲を高めるハル。
承認ができない状態とは?
段階で見ると逆になるんだけど、
「成果承認」はビジネスの現場では一番わかりやすい承認ハル。できたことを認めることは、いわゆる「評価」にも結び付いていて、給与や賞与、昇進にも反映されるものハルね。
だけど、わかりやすい成果がない場合もあるハル。そうなったときにどうやって受け手の承認欲求を満たすかを考えると、他の段階の承認が必要になってくるハル。
あいさつや会話で「存在承認」を行い、その人の行動を見て「行動承認」をして、その行動のもとになる「能力承認」を行うことで、受け手は承認欲求を満たされ「エンゲージメント向上」「モチベーションアップ」などにつながっていくハルね。
承認の実践における注意点
承認を実践する、つまり相手に伝える際に気をつけることがあるハル。
真摯さ: 承認は心からの言葉でなければ意味がないハル。形だけの承認は逆効果になる可能性があるハル。
具体性: 特に行動の承認では、具体的に何が良かったのかを伝えることが重要ハル。
タイミング: できるだけリアルタイムで承認することが効果的ハル。時間が経ちすぎると印象が薄れてしまうハル。
アイ(I)メッセージ: これが特に大事ハル。主語を「私(I)」にして伝えることで、承認はより相手に響くものになるんだハルよ。
「草履を温めてくれてありがとう、おかげで私の足も心もあったかいよ」
「一晩で築城してくれて、私はうれしい」
ネオハルにおける承認とは?
この4つの段階を知った時、ネオハルはまさに「行動承認」のためのツールだと思ったハル。
特に見えにくい行動についての承認を、1人1人に対して行えるということは、ワークエンゲージメントの向上にも役立つハルね。
さらに、実際に感謝を伝える際は「アイ・メッセージ」を活用するとより効果的ハル。
今はβ版でだれでも会員登録なし、無料で試せるから、まずはやってみてほしいハル。
今後も離職防止、リテンションマネジメントなどの情報を発信していくから、NoteのフォローやSNSのフォローをしてもらえたらうれしいハル。
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