#30 neo acoustic pavilion podcast/ネオアコパビリオン ポッドキャスト 2023.4.6 🔔2/18開催のDJイベント『ネオアコパビリオン』出演者のインタビュー🔔リスナーさんからのメッセージご紹介🔔ネオアコ・ザ・ムーヴィー『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』Three Berry Icecreamイケミズマユミさんがご紹介🔔今週のブルレコメンド Humsikk/by the sea
第30回 neo acoustic pavilion/ネオアコパビリオン ポッドキャストをお聴きいただいた皆様ありがとうございます。これからお聴きいただける皆さま、宜しくお願い致します<(_ _)>
第30回放送内容
🔔2/18開催のDJイベント『ネオアコパビリオン』出演者のインタビュー(Ryotaro Abe(Sunny Gets Blue)、あーちゃん)
🔔リスナーさんからのメッセージご紹介
🔔ネオアコ・ザ・ムーヴィー『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』Three Berry Icecreamイケミズマユミさんがご紹介
🔔今週のブルレコメンド Humsikk/by the sea
世の中には2種類の音楽が存在します。
ネオアコとネオアコでないもの。
そんな日常に寄り添うネオアコの世界を一緒に触れてみませんか。
リスナーさんからのメッセージご紹介
嬉しいことに、リスナーさんからのメッセージが届きましたので、ご紹介させていただきます。
お名前は高橋浩司(たかはしこうじ)さん。
”ネオオコが大好きなので嬉しいです。もっと早く知りたかったです。ポッドキャスト聞きますね!”
AppleMusicにあるご自身のネオコプレイリストも教えていただきました。
Friends AgainのSunkissedで始まり、Orange Juice、Everything But the Girl、Bluetrain、The Farmers Boysと続き、LLOYD COLE、Phil Wilson、The Bluebells、その他最後はTHE PALE FOUNTAINSのJust a Girl。全29曲、1時間41分、胸の奥が締め付けられるような蒼いプレイリストです。
メッセージ高橋さん、どうもありがとうございました。
Melody Fair 〜 NEO ACO EDITION
2/18開催のDJイベント『ネオアコパビリオン』出演者のインタビュー(Ryotaro Abe(Sunny Gets Blue)、あーちゃん)
イベントのご感想をお聞かせください。
久しぶりのDJだったので、もう20年ぶりくらいだからね。ちょっと最初どうなるかなと思ったけど、結構楽しくやれて。
選曲のポイント
今日は割とバンドに影響を与えた音楽とかルーツに近いような感じで、バンドでカバーしたりとかした曲も結構かけましたね。
その中で一番のおすすめ曲は聞かせください。
C86。あれもいいですけどね。最後にかけたFeltのRain of Crystal Spires。
割と結構ちょっと今日は王道をねこの中の王道を書けました。
イベントのご感想をお聞かせください。
事前にいろんな人から聞いてたんですけど、噂を聞いて、楽しそうで一度行きたかったんですけど、家がちょっと事情があって外出禁止だったんで、今回やっと解禁されたんで来れて、楽しくて良かったです。
選曲のポイント
なんか世の中にはネオアコとネオアコじゃない音楽があるということで、そのことを踏まえてネオアコとネオアコじゃない音楽を選んできました。
その中で一番のおすすめ曲は聞かせください。
Vanessa Paradisです。
どうも本当に皆さんご出演ありがとうございました。
ネオアコ・ザ・ムーヴィー『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』Three Berry Icecreamイケミズマユミさんがご紹介
ネオアコパビリオンをお聞きのみなさん、こんにちは。Three berry icecreamのイケミズマユミです。年末にビージーズの映画、『ビージーズの栄光の軌跡』を新宿の映画館で観てきました。
まず、いきなり映画『サタデーナイトフィーバー』の代表曲「ステイン・アライブ」の断片が流れ、気分は一気に70年代後半に。当時中学生だった私は、多分兄のレコードからダビングしてもらったんだと思いますが、アバやクイーンのカセットテープとともに『サタデーナイトフィーバー』のサントラを部屋で聴いていました。ビージーズはその『サタデーナイトフィーバー』のヒットによってディスコサウンドのイメージばっかり強い気がしますけれど、『小さな恋のメロディ』という映画ご存知でしょうか?マーク・レスターとトレーシー・ハイドの可愛いラブストーリーの中で流れる代表曲「メロディ・フェア」という素晴らしい曲があって昔から大好きだったんですけど、この曲もビージーズだったっけって割と最近びっくり再認識しまして、「イン・ザ・モーニング」というアルバムも買って聴いていたので、さぞかし「メロディ・フェア」の制作秘話も聞けるかな~と思って勝手に楽しみにしていたのにまっ、たく出てこなかったので、それだけが残念でした。けれど、パンフレットの中でピーター・バラカンさんが書いていらした通り
「発見の多い映画」でありました。この映画で知ったことがいくつもあります。まずビージーズの曲で「ラブ・サムバディ」という曲がありますが、オーストラリアからアメリカへ移って活動始めた頃に、オーティス・レディングのために書かれた曲だったということ。ですが、レコーディングは実現せず、それはオーティスが事故死してしまったからだということ。それから
映画の中でいろんなミュージシャンがビージーズについて語っていて、オアシスのノエル・ギャラガーも出てきたり、エリック・クラプトンも登場してるんですが、そう、エリック・クラプトンはビージーズがちょっと苦しい時期に「イギリスじゃなくてアメリカで録音したほうがいい」って環境を変えることをアドバイスするんです。それでマイアミに移って良い方向に向かって行ってサタデーナイトフィーバーが生まれるという。きっかけになった人ということでした。バーバラストライザンドとの「ウーマンインラブ」、ディオンヌ・ワーウイックに書いた「ハートブレーカー」も当時よく聴いてましたけれどビージーズの作曲とは知らなかったです。アンディ・ギブも知ってたけど、末っ子で4兄弟だったってこの作品で初めて知りました。ビージーズについて一番すごいなと思ったのは、曲の作り方。「彼らはスタジオで曲を書く。」みたいで。バリーも「音楽は、飛び交うエネルギーで、空中に漂う曲をキャッチして曲を作る」と言っていて。スタジオでその場でアイディアを膨らませて行くんだそうです。しかも「歌う段階になってその場で作詞する」とも言っていて。3人の心が一つになって曲が生まれる、そこから曲が育っていく。3週間でアルバムを作り、1年で3枚発表したこともあるらしくて本当にすごいなーって。元々バンドマンだったお父さんが長男バリー9歳のバースデーにギターをプレゼントして、バリーは作曲を始めて、当時5歳の双子の弟たちと3人で歌い始めた、とパンフレットに書いてありました。幼い頃から才能豊かな兄弟ですよね!家族が撮っていた秘蔵の写真やムービーも良かったです。映画の中で一番感動したのが「愛はきらめきの中に」というサタデーナイトフィーバーのサントラの曲があるんですけど、ピアノと歌だけの当時のdemoテープがこの映画の中で聴けるんです。作曲中にステンドグラスの窓から日光が差し込んできて、その情景がそのまま歌詞に入っていて。当時のレコーディングメンバーが目をうるませながら語っていて。それがグッときました。美術展とか行った時に、原画やラフスケッチがあるとおおーってなりますが、音楽もやっぱりdemoとか聴けるとわーってちょっと得した気持ちになりますね。
『ビージーズの栄光の軌跡』、機会があればぜひご覧くださいね。
今週のブルレコメンド Humsikk/by the sea
インドネシアのインディー・ポップ・バンドThe WellingtonsのメンバーTyza君によるソロ・ユニット作品。Amy Amandaをボーカルにて迎えた「by the sea」が超絶素晴らしく、うっかりG.H.T.G.を彷彿とさせられました。ローファイかつバンド編成より肩の抜けたインディー・ポップが全編で感じとれます。
Recorded at Starlight Music Studio & fuzztoniLab (Tell Me What You Want & Amor)
Operator: Jati Seno, Pandu Fuzztoni
Produced by Humsikk, Pandu Fuzztoni
Additional drummer by Novianto Ari Prabowo (Tell Me What You Want)
Mixing & Mastering: Pandu Fuzztoni
次回のDJイベントinfo 2023.4.29
neo acoustic pavilion vol.27
2023.4.29 sat 高円寺ディスクブルーベリー
17:00〜
charge free
Guest DJ's
asako koidee
コーゲ・ヤマト
DJ's...
tequila kubota
kimura tin tin duffy(the laundries / diogenes club)
なっかむ(*blue-very label*/disques blue-very)
neo acoustic pavilion podcast(ネオアコパビリオン ポッドキャスト)
2022年9月15日 配信スタート!!
パーソナリティーはtequila kubota(テキーラ久保田)、kimura tin tin duffyこと木村 (the laundries / diogenes club) 、nakamu-lab こと中村(*blue-very label*/disques blue-very)が努めさせていただきます。
ネオアコにまつわる音楽、映画、雑誌、イベントなど、時にゲストを交えながらお話しします。
毎週木曜日 20時30分~ 是非お聴きください(^^♪
Twitterメッセージはこちら↓
@neoacopavilion
協賛は、DISQUES BLUE-VERY
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