【旧稿再録:初出「アレクセイの花園」2005年7月10日、12日、19日】
(※ 再録時註:脅迫電話というものを受けたのは、後にも先にもこの時が初めてだ。もちろん、決して気持ちの良いものではないが、一人で片付けることができたので、結果オーライということだが、皆さんには、躊躇なく警察に相談することをオススメする。なお、今回の記事は、「アレクセイの花園」に掲載したものを、そのまま転載する。したがって、私の文章は「園主口調=ございます文体」のままである)
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公開捜査 投稿者:園主 投稿日:2005年 7月11日(月)22時11分10秒
みなさま、私、本日、なかなか興味深いメールを頂戴しました。まずは、その全文をご紹介しましょう。
見てのとおり「マンガの読み過ぎではないか」というような内容でございます(笑)。
私が、昨日、
と書いたものだから、笠井潔ファンのなかでも、特別に頭の悪いのが、こんな嫌がらせのメールを送ってきたのかと考えました。
もとより私は「暴力が嫌いな知識人」でございますから、このバカが本当に殴り合いをしたいのだとしても(ま、単なるハッタリでしょうが)、そんなことの相手になるつもりは毛頭ございません。必要なら、警察でも自衛隊でもウルトラ警備隊にでも通報いたします(笑)。
そんなわけで、私は次のようなメールを返しておきました。
さて、このメールを送った後、再度『通称 鬼瓦ごん左エ門』さまのメールを読んだところ、この人が買ったという「喧嘩」が何を指しているのか、それが明確に示されていないことがわかりました。つまり、私が「笠井潔に売った喧嘩」を、この人が代わりに買った、とは書かれていないのでございます。
まあ、私は方々分け隔てなく批判を展開しておりますから、方々の恨みを買っており、私が記憶すらしていない相手が、こんなバカ丸出しの嫌がらせを書いて寄越した可能性もございますし、その文体から推して、私に批判されて恥をかいた「匿名の掲示板荒らし」である可能性も高うございましょう。
ともあれ、どんな返事が来るのか、心待ちにしたいと存じます(笑)。
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戦い(上) 投稿者:園主 投稿日:2005年 7月12日(火)16時56分11秒
みなさま、昨日の『鬼瓦ごん左エ門』による『(私によって)売られた喧嘩、買わせてもらう』の件については、すでに決着がつきましたことを、ここにご報告させていただきます。一部にご心配をおかけしたかも知れませんが、もうその必要はまったくございませんので、どうぞご安心下さいまし。
返信メールを送った後の経過について、ご報告いたしますと、――私が、双方のメールの内容を全文引用紹介した書き込み「公開捜査」を昨夜23時11分にアップした後、メールチェックをしてみると、同じ人物から送信時間21時51分付けで、すでにメール(第2信)が届いおりました。私が返信メールを送ったのが、21時23分ですので、そのすぐ後、私が「公開捜査」を書いているうちに発信されたものでございます。この第2信の内容は、次のとおりでございます。
見てのとおり、この第2信には、『×』で伏せ字にしたところに、見たことのない名前と電話番号が書かれておりました。
私は、彼の第1信を「たぶんメールだけの嫌がらせで、書かれていることはハッタリであろう」と考えておりましたから、私の返信に、このようなメールが返ってこようとは、正直意外でございました。つまり、再度「犬の遠吠えのような、嫌がらせのメール」が届くことはあっても、まさか自分の「名前と電話番号」を書いて来ようなどとは思わなかったのでございます。そこで、まだこの名前と電話番号がデタラメなのではないかと疑いながらも、ここで退くわけにはいかないと思い、電話をいたしましたところ、電話に出たのは、なんだかかったるそうな声を出す中年男性でございました。私は、電話に出たのがメールの主かどうか確信がございませんでしたし、時間的にも遅かったので、まず相手を確認いたしました。
とまあ、こんな感じで、切っ掛けとなった事実を「説明しろ」「必要ない」というやり取りが、「アホか」「卑怯者」「子供か」「根性なし」などという罵声を相互に交えながら、約1時間つづきました。しかし、私としてはせっかく電話したのですから、この電話で白黒はっきりさせて決着をつけようと思っておりましたし、そのためには恨まれた原因をハッキリさせないわけにはいきません。名前や電話番号がわかっても、私には憶えのない、どこの誰かわからない人物だというのでは、対処のしようがなかったので、しつこく繰り返し繰り返し同じ質問を発しつづけたのでございます。
この問いに対し、彼はなぜかそれを具体的には語ろうとしなかったのですが、話題が尽てきたこともあり、やがて、
と言い出しました。そこで私は、
と、こんな調子でだんだん話の筋が見えてまいりました。要は、私がいつでも相手かまわず辛辣な批評をしているため、どこかで接点があったらしい彼は、私が彼に個人的に敵意を抱いており、それでおちょくったことを言ったと思い込んでいた、ということなのでございます。そして、そうした観点から、azamikoさんのブログでの喧嘩を見ていたり、私に敵意を持っているらしい匿名の男から「中相作さんがアレクセイのことについて、こんなことを書いています」(「アレクセイくんは、人のことを批判しながら、自分のことを書いている」という主旨の意見だそうでございます)という主旨のメールを受け取ったりして、私への反感を募らせていき、昨夜、お酒を飲んだこと(周囲から煽られた)等から、我慢の箍がはずれて、あのようなメールを送ったんだそうでございます。
ここで興味深いのは、彼がメールを送ってきた相手にメールを送り返したところ、音沙汰なしであったこと。また、私と中相作とは、以前にやりあった仲であり、中の評言は決して、無関係な客観的第三者による評価ではない、という事実を、彼が知らなかったということでございます。
このような感じで、私は彼の言うことに、いちいち「それはこうだ。事実こうしている。記録もある」と反論してゆき、質問されたことについては全部説明してあげました。すると、彼の態度も軟化していきました。
と、このあたりまでで、ほぼ相手の誤解は解け、
ということで決着をみました。そしてその後(今日が仕事は休みだったということもあって)朝の5時まで、延々いろんなことを話して、お互いにほぼすべての事情がわかり、わだかまりなく電話を切ることが出来たのでございます。
そしてその中で彼は、私にこう助言してくれました。
と、一一こう書いてしまうと、つまらない「少年マンガ」のクサイ落ちのようでございますが、これが事実でございます。
もちろん、記憶で書いておりますから、口調に多少の違いはございましょうが、主語が「私」になったり「俺」になったりするところも含めて、できるかぎり忠実に再現するように努めました。むろん、彼は私の掲示板を覗いておりますから、私が「脚色」していると思えば、反論の書き込みをしてくるでしょう。つまり、私は「その必要性がない程度のものを書いた」と考えているということなのでございます。
ともあれ、方々で忌憚なく正直に自分の意見を発しておれば、正解か誤解かはべつにして、他人に恨みを買うというのは避けられないことでございましょう。しかし、それは最初から織り込み済みのことですので、私は言葉のおよぶかぎり、これからも言論人として、自分の意見を公に語っていく所存でございます。
××さん、以上、問題はないでしょう?
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梅雨明けの空 投稿者:鬼瓦ごん左エ門 投稿日:2005年 7月19日(火)12時10分25秒
ご挨拶だけ・・・・
え~と、この度は、どもども。
ごん左エ門 拝======================================================
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