子供っぽさ、カムバーック!
書評:しろまんた『先輩がうざい後輩の話 』第4巻(一迅社)
個人的には、「素直になれない恋愛もの」的な方向に素直に進んでしまうのは、やや不満。
たぶん私は、双葉の子供っぽさが好きだからであろう。
エピソードとしては、第67話の、まったく気づかない、というのが、あるあるだった。
あと、友情モノに弱いので、学生時代の双葉と夏美を描いた、書き下ろしの第21話も、ありがちなお話ながら、ツボだった。
でも、いちばんインパクトがあったのは、部長が、まんま秋篠宮だったことである。