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吾輩は絵描きである。成果はまだない。

今年の活動は一旦終わった。
最後はタツコン2024というコンペ形式のコンテストで、私は20位内に入ることができなかった。

コンペ作品「月夜に青鷺」
月夜に青鷺 アップ
月夜に青鷺 側面から見た図


できる限りのことは尽くした結果だった。
だかり、これが今の私の限界だったのだと思う。

お花屋さんでのワークショップも企画倒れ。
申し込みがなく、中止になった。

これで絵描きとか名乗っているのだ。

恥ずかしいし
情けないし
格好悪い。


今年移動距離、会った人の数は過去1だった。

結果だけを見ると、赤字もいいところ。
成果と言える成果は出せていない。
ここまでくると笑える。


東京2回、アメリカニューヨーク、愛知2回。
関西でも、初めての場所に行くことが多かった。
今年初めて会った人も、下手したら100人くらいいたかもしれない。






すごく楽しかった。
勉強させてもらった。
いろんな経験ができた。
居心地の良い場所を見つけた。

作家さんの絵のキャプションに
売約の証の赤丸シールを貼られる瞬間のドキドキ。
あんな瞬間に立ち会えたのは初めてで
大人になって、こんなにワクワクすることがあるなんて思わなかった。
この歳になって、友達になってくれる人がいるなんて想像もしていなかった。

今年はもうこれでいい。
できる限り、できることをやった。


来年は仕事がなくなるから
そんなことも言っていられなくなるけど
今年はもうこれでいい。




やっぱり悔しいから少し泣いて寝る。

やっぱり原画をお迎えしていただきたかった。

来年も創作を続ける。
それが、ちゃんと仕事になるまで。

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