その選択、その人生。
去年末、ご縁あって名刺のデザインをご依頼いただいていた分を
つい先程、完成データをメールで送ったところです。
印刷かけるまでに、名刺の内容を変更するかもしれないということで
デザインを完成させてから、データのお渡しは保留になっていたもので
(入金はデザイン完成時に先にいただいていました)
いざ印刷会社にデータを渡す、となると
「ちゃんとCMYKになってたかな」とか
「トンボずれてないかな」とか
また、印刷会社によってはテンプレートを使わなければならなかったりするので
色々確認、調整していたらこのような時間に。
校正も自分自身しかできないので、めちゃくちゃ慎重に。
これが仕事だと、ネットで安い大量印刷をかける上、
社内で校正してくれないので
間違ってもそこまで気にしなかったりするんですが←
自分自身が直接やりとりして、デザインしたものは
ちゃんと印刷が上がってくるまでは気が気でないのです。
これが何度も繰り返されて、自信になるんだろうな。
会社にいた頃は、後先考えず頻繁にデータ変更指示があったり
ミスがあれば責任の押し付け合い、証拠の探り合いで
自信なんかつくどころか、疲弊しかなかった気がする。
そもそも、データ作る人間も私だけだったし
今やってることと、そんなに変わりないのに
組織と個人で、あまりに感覚が違って不思議です。
↓ここから少し話が変わりますが、私の中では繋がってます。
そう言えば、昨日見たテレビにKinKi Kidsが出てて、
「誇れる同世代キター❗️」と思いながら見てたんです。
(ちなみに錦鯉のたかしさんも同い年で、誇れる同世代)
そこで、剛くんが言ってた言葉が繊細でいて印象的だったので、うろ覚えなんですが紹介します。
ゆっくり、言葉を確かめながら話されていて
これまでに、ものすごく色々あって、色々感じて、考えて、
それを越えて、出て来た言葉なんだろうなと思いました。
その選択肢に答えはなくて
間違いだったとそのときは感じても
後々正解になることもあったり
誰かが責任取ってくれるわけでもなく
ただ、間違いだ哀れだというのは
無責任で、その背景を解ろうとしない
したくないだけなのかもしれません。
そんなことに、モヤモヤさせられる必要も
ないのかもしれません。
剛くんがENDRECHERI名義で出したデビュー曲「街」が結構好きで、よく聴いてました。
良かったら聴いて欲しい。
ピアノバージョン、すごくいいので…。
ジャニーズというアイドルというより、アーティストなんですよね。
これが20年前に書かれたものなんて、すごいの一言では表現できない。
すごく繊細、感じる事が人一倍あると
表現できる数も増えるけど
雑音も人一倍聞こえるだろうから
きっと人知れず人一倍、悩んだりしたんだろうなと
この曲を聴いて、その重みを感じて思うのです。
自然と感情が音に乗る感じが
Coccoちゃんと近いものを感じます。
なんて
表現好きな素人が
こうして好き勝手語っているのです。