映画 アントニオ猪木をさがして
「アントニオ猪木をさがして」・・一昨日、鑑賞してきました。そうか、アントニオ猪木が亡くなって、1年が過ぎたのだ。
こういうのって自分の青春時代への、葬送曲をでも聴きにいくようなものなのだろうか・・?
映画館に入るまで、そんなことが頭に浮かんだ。
<やれんのか、やれんのか!? オイ!!>
<だったら、ぶち破れよ>
<馬鹿になれ とことん馬鹿になれ>
<かいてかいて恥かいて 裸になったら見えてくる 本当の自分が見えてくる>
試合映像のシーンでは、猪木の髪型だけで(あっ、ストロング小林戦だ)と、すぐに分かったり、マサ斎藤との巌流島決戦では(2時間5分14秒)と試合時間の記憶が一瞬で頭に浮かんできて、我ながら笑ってしまった。
関東から大分に帰ってきて数年、色んなものが、もう終わってしまっているのだろうか? ・・正直、そう思い知らされることがたびたびだ。
<元気ですかー! 人は歩みを止め闘いを忘れた時に老いていく>
<迷わず行けよ 行けばわかるさ>
新日本プロレスの道場に飾られていた、若いアントニオ猪木の等身大パネルが見られて、感激してしまった。
「猪木ーっ!! がんばれーっ」
もっと若い自分が、アントニオ猪木に向けていた声援を、アントニオ猪木は、亡くなってから、今、その声援をそのままこちらに返してくれているのだろうか・・?
写真は上映のおまけで貰った、新日本プロレス旗揚げ戦ポスターのシール。
シールの下には、映画のチラシが館内に1枚も置かれてなかったので代わりに、10代の頃に買った「日本のプロレス30年史」と、アントニオ猪木vsウイリー・ウイリアムス戦がメインだった映画「格闘技オリンピック」のパンフレットを。
さて久しぶりに猪木の闘魂を補給できたので、また頑張ろう(・・というわけで次のポストに続く)。
アントニオ猪木をさがして~公式サイト
https://gaga.ne.jp/inoki-movie/