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こんにちは。
今日は元陸上長距離選手の佐藤敦之さんについて。
大尊敬する方で、僕はこの方の活躍をテレビで観て、
陸上を始めました。
佐藤敦之さんは、
学生男子マラソン 元日本記録保持者
ハーフマラソン 元日本記録保持者
北京オリンピック男子マラソン 日本代表
世界陸上男子マラソン 6位入賞
ニューイヤー駅伝2004年、2007年 5区区間賞
と現役時代に数々のご活躍をされた方です。
特に印象的なのは、北京オリンピック男子マラソンで、
最下位でフィニッシュしてどん底を経験したところから、
妻の支えもあって乗り越えて、世界陸上で6位に入賞したこと。
そして、ニューイヤー駅伝で向かい風と上り坂と闘う全区間で、
最も難関と呼ばれる試練の5区で2度首位交代して、
中国電力の2度の優勝に貢献したレースです。
さて、佐藤敦之さんで印象的なパフォーマンスがあります。
それはレース後に必ず観客とコースに向かって礼をすること。
試練を与えてくれたこと
応援してくれたこと
レースが開催されたこと
ライバルと勝負できたこと
力を出し切れたこと
起きる全てに対する感謝の意味で、必ず実践しているそうです。
オーバーワークや故障で自分がうまく走れなかったり、
メンタル面で落ち込んで走る気力も無かったときに、
色んな方に支えてもらったことがきっかけだそうです。
実は僕も現役時代、
陸上競技で8ヶ月間の故障期間を乗り越えてからはずっと実践してました。
感謝は宝物。
内に秘めるのではなく、表現し続けて力に変えます。