あなたもいびきをしてるかも?
ぐぅわあぁぁああ、、、ぐぅおぉぉおお、、、。
健康ランドの仮眠室に鳴り響くいびき。周囲の冷ややかな視線。
これは健康ランドのあるあるな光景だと思う。
周囲の人はどんどん離れ場所を変える。そして本人はその事を知らない。
自分の眠っている姿は、自分では分からないものだ。
だから人からいびきを指摘されるまで知らなかった、という人は多いと思います。
”中年のおじさん"
のイメージがありますが、実は、子供・女性・細身の人もいびきをしている事って案外多いのです!
今日は誰にでも起こりうる「いびき」についてお話をします。
いびきとは
睡眠中に狭くなった気道を空気が通るときに生じる気道壁の振動音。
いびきのメカニズム
空気の通り道が狭いとは
この2つの原理で、人は小から大音量の様々ないびきをかくわけです。
いびきをしやすい人の特徴
①骨格・体形によりスペースが確保できない人
※小さい顎は現代人に多く、歯列矯正の為の抜歯の影響でなることもある
※糖尿病の母から生まれる赤ちゃんは体重が重い・舌が大きいことがある
②口呼吸になりやすい人
・口呼吸は鼻呼吸に比べて気道を出入りする空気の量が多くなり、いびきにつながります。
③舌が喉に落ちやすい人
舌の周りにも7つの筋肉があり、舌の筋力が衰えることで舌根沈下につながります。
④生理的変化や耳鼻科系疾患がある人
※アデノイド・・・生まれつき大きい子供もいる。2歳頃から大きくなり、6歳頃に最大化、10歳頃までに自然に小さくなることが多い。
意識するところから始めよう
たかがいびき。されどいびき。
・いびきで悩んでいる人
・家族のいびきから解放されたい人
・私は関係ないと思っていて原因が2つ以上当てはまる人
まずは、メカニズムを理解し、一度自分の習慣を見直してみてはいかがでしょうか。