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赤いお月さまからのメッセージ💌
みなさん、昨日の皆既月食は見られたでしょうか。
わたくしはこのような自然現象をおそらく初めて見たのですが、ピンクグレープフルーツみたいなのがぼぉーっとお空に浮かんでいて感激しました。
なんでお月さん赤いのかなととても不思議に思ったので「皆既月食 なんで赤いの」と調べてみたところ
「みんなに見られて照れてるからだよ」という回答が出てきて大変納得いたしました。
お月さん、照れちゃったんだね。かわいいね。
🌕🐰🌕🐰🌕🐰🌕
この頃、月経前でもないのに からだを地面に引っぱる重力がとても重くつよく感じていて、気持ちもトゲトゲしたり沈みがちになっていて…
あー冬うつの時期かなー🐻なんて思っていたのですが、満月先生のエネルギーがいつも以上にパワフルだったのかもしれないですね。
ほんとに満月先生の影響なのかどうかはわからないですが、身体がネガティブに傾いているときは、せっかくなのでネガティブなときにしか見えないことを書きましょうね。
最近、自分でも不思議になるくらい「女の生きづらさ」みたいなのを強く感じていたんです。
もちろん、生きづらさみたいなのがあるのって他の性でも同じこと。
女性だけが不当な扱いを受けているからなんとかしろとかそういうことを言いたいわけでは全然なくて、ただ最近、自分の中で「女性の生きづらさ」にフォーカスが当たってたんですってだけの話で。
いつもだったら「生きづらさ」とか、もうだいたいはね返せるようになったんだけど、最近その元気がなぜか出なくて、「男女間の不条理」みたいなのについて真っ向から考えるなどしておりました。
というのも、わたくしは日頃より無類の男好きを公言しているのですが、ここ最近はなぜだか「男性の支配欲への恨み」みたいなのが浮上していたんですよね。
(と言っても男性をdisりたいわけではないです全然。たまたま私の虫の居所が悪いってだけの話なんで、、)
私は自分の容姿について、美女ではないが華はある🙄くらいに思っているのですが、
見かけ上、いかにも男ウケ狙ってそうな「THE オンナ」の風貌をしているためか、中身も知らずに好意を持たれたり、全然仲良くもないおじさんとかにまで一方的に女としての機能(僕のご機嫌取りしてね的な)(知るかよ)を求められたりってことが、結構な頻度であるんすよね。
私はわりと鈍感な野生児なのでまだいいですが、これがもっと敏感な人だったら、こーいうの本当しんどいだろうなあって思うんですよね。
だって、今まであんまり気にしたことなかったけど、、
ただいるだけで知らん人にジロジロ見られたり、見た目で色々ジャッジされたり、女だから(弱そうだから)って理由で承認欲求のはけ口にしようとされたり、普通に接しただけで好意持たれて付け回されたり、金品で釣って個人的な関わりを持とうとしてきたり、、、
とかとか、そういう知人未満の他人からの干渉が最近無性に気持ち悪く感じて、初めてこの理由で発狂しそうになった(笑)
女性ってだけで性の対象として品定めされたり、それなりに清潔な見た目で生きてるってだけで「オッケーサイン」だと思われたらたまったもんじゃないよね、まったく。
(もちろんこういうのって女性に限った話じゃないんだけどね)
それで、あーだるいなーどうしたらほっといてもらえるのかなあ…って考えてメガネかけてみたり、声低めにして喋ったり、髪の毛巻かないで出かけてみたりとかしていて、(結構な病みよう)
あの、よく戦場とかでさ、女だってばれたら危険だから丸刈りにする女の人の話とか、戦場じゃなくてもおっぱい大きくてジロジロ見られるのが嫌だから、胸を小さく見せる下着を付けてる女の子とか、そういう人たちの気持ちがちょっとわかったんだ。
あと全然違うかもしれないけど、宗教的な理由で髪や肌を隠すことの慣習の意味についても。ちょっとだけ。
たぶんこういうのって、話す相手を間違ったら(特にうちの父親みたいな思考回路の人に相談しようものなら)「好かれてるんだからいいだろう」とか「好かれてるうちが華だ」とか
それから「自意識過剰」とか、なんなら「文句あるなら女らしい格好しなければいい」だのなんだのって一蹴されるんだろう。
でも、嫌われるのと同じか場合によってはそれ以上に、何らかの期待や好意を持たれたり干渉されることが苦痛なときもあるよね。
その苦痛を避けるために自分を抑えつけなきゃいけないのって、やっぱり理不尽だなあって、おもうよね。
これってもしかしたら、人には理解されにくいことなのかもしれないけど。
もしここまで読んでくれてる男性のかたがいたらごめんね。
男には男の(迂闊に他人に言えたもんじゃないような)辛さがあるよね。
女の私には想像するしかできないけど、男性的特性を自分でちゃんと取り扱うのってきっととても大変で、そしてすごいことだとおもう。
で、一通り病んだところで我に返ったのよ。
こんなのさ、全然私らしくない。アタシ何を見てたんだろうって。
そう思ったときに、自分以外のものを見て生きる怖さが改めてわかったんだよね。
自分の心や身体から目線が外れて外側ばかりに気を取られると、途端にこの世界は「安心できない、怖い場所」になる。
他人の言動や未来の行方をコントロールしようと思うほど、この世界は苦しみに満ちたものになるよね。
本来、他人の気持ちなんてコントロールのしようもないもの。
好かれることも嫌われることも、自分の思い通りになんてしようがない。
好意も嫌悪感も、他人が勝手に抱くもの。
人は人を、勝手に好きになるし、勝手に嫌いになる。
だから私は、自分の気持ちを、そして自分の大切な人を大切にすればいい。
それ以外のものを、なんとかしようとしなくていい。
他人の思惑に関係なく、わたしはわたしとして生きればいいし、
わたしの思惑に関係なく、他人の気持ちは他人のものでしかない。
もしかしたらこの数日、私が突然この魔界にぶち込まれてさまよっていたのは
「他人の支配欲さえ気にならなくなるくらい、もっともっと自由に生きなさいね」っていう、赤いグレープフルーツのお月さまからのメッセージを受け取るためだったのかもしれないね💌
………
と、こんなふうに自分のグラウンディングが弱まっていたことで、前回の記事で大事なことを書き忘れていたことを思い出したので補足をしたいと思います。
※ ちなみに「グラウンディングが揺らいでしまうときもある、ということを受け容れてあげる」というところまでがセットでグラウンディングと呼ぶのだろうと思います。
学校教育じゃないんだから、いつも一定であることなんて求めなくていいからね。(だっていつも一定だったら生きてる意味ないでしょ)
HSPの人や女性の身体を持って生きてる人は特に、グラウンディングが揺らぐときだって当然ある、そんな自分のことをどうか責めないでね。
というわけで、引き続きちょっとだけグラウンディングの話。
この世界を安心して生きるために欠かせないもの、そのひとつが「自身のアレの受容」だと思うんです。
アレってなんでしょう??
それは……
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