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「ラストマイル」を見て考え中

あきらかにAmazonがモデルだと思われる外資系の巨大ショッピングサイトを舞台にした物語。
あっという間の2時間。

昨日、鑑賞後すぐの記事では「物足りない」なんて書いてしまいましたが、1夜明けて、「ラストマイル」のことを考え続けています。
2時間ノンストップで楽しませ続けるだけではなく、鑑賞後に「うーん」と考えさせる、この問題提起する力。
同じ世界線で展開されたTVドラマ「アンナチュラル」であり「MIU404」と同じものだ。
参った。

考えてることを極力映画のネタバレしないようにしながらバラバラと書きます。

映画の中で、巨大ショッピングサイト「デリファス」の配送は宅配大手の「羊急便」という会社が請け負っています。商品がデリファスの倉庫から出荷された後の遅れは羊急便の責任でクレームも羊が受けます。
配達員は荷物1個150円で配達を請け負っています。配達に行って不在なら出直しで、受け取ってもらうまでは150円はもらえません。
受け持ちの荷物を配り終えることが出来なければペナルティがあります。
私はAmazonよりも楽天市場かメーカー直販サイトを使うことが多いけれど、ネットショッピングはよくする。欲しいものがポチるだけで手に入る、この簡便さ。
同じ商品が複数の店から出品されている時は、見比べて、送料込みでいちばん安いところから買う。
でも値段が違うということは誰かがそれを被っているわけね。
私はペーパードライバーで自動車の運転は全くしないので、大きな物や大量に物を買う時はどうしても宅配頼みになるけれど、不在にならないようには気をつけてます。(職場で受け取ってる)
三男宛によく不在通知が入っているけど、受け取れないのならコンビニ受け取りにするとかさせよう。。

「羊急便」の局長役、阿部サダヲさん。
大河ドラマ「いだてん」でも、今年の連ドラ「不適切にもほどがある」でも喫煙シーン多すぎと話題になっていたけど、令和の映画でもタバコ吸いまくり。電子タバコだったけど。

岡田将生さんは朝ドラ「虎に翼」出演中で毎朝見てます。
ちょっともったいない感じだった。
満島ひかりさん演じる上司と「バディ」というほど、分かりあえることが出来なかったからね…。
満島ひかりが赴任してきた当日に事件が起こって4日間の出来事でした。

昨日のnoteにも書きましたが、仁村紗和さんが出演していて、彼女の主演作「あなたのブツが、ここに」を思い出しました。

明るく歌って踊る仁村紗和ちゃんと
♪バカサバイバー 生き残れ・これ!
という歌詞が沁みます。

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