コロナ禍で働き方を考えなくてはならない
みなさま、あけましておめでとうございます。
今年は皆様にとっていい1年になりますように。
そしてもっと楽しい時間が増えますように。
2020年からコロナとの生活が始まり、2年目の冬。
みなさまの生活は変化に慣れてきたころだと思います。
しかしながら、満員電車や働き方改革は未だ進みきれていないのが現状。大学生でもわかるぐらい日本は立ち止まっています。
ところで今日は、働く世代とコロナについて考えてみました。
さっき偶然見た「コロナ感染中に出産」という、いっちゃんねるという方のYouTubeでは、題名の通りコロナ感染中に出産された妊婦さんのvlogが映し出されていました。
いっちゃんねるさんは、「誰も悪くない」と前向きに考えていましたが、私はそんな気持ちにはなりませんでした。
現代の少子高齢化の中、手探りで出産をすることすらも大変なのにコロナ中の出産というのは私たちでは当然考えられないものだと思います。
でもこれって、事前に防げたのではないのでしょうか。
コロナ禍で働き方が選べる時代に変化する中、何をするにも対面に持ち込もうとする企業も少なくありません。
奥様が妊娠中というのは会社も知っているはずでしょうから、リモートにシフトチェンジできなかったのでしょうか。
この方は、旦那様の会社や周りの環境によって辛い道を歩かざるを得なくなったと思っています。
周りの配慮があればきっとこんなことにはならなかっただろうからです。
新生児は特に大変な時期なのに、旦那様にも頼ることができない。赤ちゃんにうつす心配もある。
こんな不安を、なぜ彼らは背負うことになってしまったのか。
コロナに罹る=仕方がないことで済ませている
そんな日本の人間に苛立ちが隠せません。
コロナに罹らなければ、奥様も赤ちゃんにいち早く対面ができ、体力も普通以上に消費しないで済んだことでしょう。
旦那様も可哀想ですが、1番苦労したのは奥様です。
死ぬかもと思って遺書を書くほどの想いをされたことは一生忘れられないことでしょうね。
日本は「若いうちにキャリア教育」というような働き方ですが、それは良いことではないと思っております。
1番安定しない時期だからこそ、まずはゆっくりスタートを踏むのが1番だと思うのに・・・
限られた30代という時間にしか、妊娠、出産ができないんですよ。
なぜ現代が少子高齢化となってしまっているのか、高齢世代がもっと考えるべきだと思います。
日本の働き方の自由は、正直ながら海外よりかなりの遅れをとっています。
信用や価値だけが日本の取り柄。
それ以外はどうだっていい。
この考え方は、実際日本が多くのお金を払って誘致している留学生にも指摘されています。
このままでいいのでしょうか。
日本はこのまま終わってしまうのでしょうか。
チャンスはこのコロナ禍で掴まなければもう終わりです。
海外に比べて遅れているものを、この偶然訪れたコロナ期間によって全力でダッシュして変えていかなきゃいけないんです。
働き方を変えられる世代が、未来を考える。
そうでないと、若者は一生取り残されたままとなるでしょう。