【仕事日記#12】モンスター社員と距離を置いて働くコツ
絶賛、ボス側近のお局社員（通称・姐さん）が好き勝手やっております。
機嫌悪くなるとロジックや言葉が通じなくなるんですよね。
くだらない例をひとつ挙げますと。
最近、ボスから僕に対して
「サーバーに古い広告素材たくさんありますよね。いま使えるものが分かるように整理して、って姐さんに言っといてください」
という指示がくだり、僕から姐さんにお願いしたのですが、それに対して彼女はなぜか激高しました。
なぜ私がやるの？自分でやってください、と。
（正確には僕をガン無視してボスに文句を言った）
なぜって……僕が社歴浅くて分からないからなんですけども。
許諾期間とかあるからなんとなくで判断していいわけないし、フォルダパス変わったら誰か困るかもしれないし。
って、長く仕事しててこんなことが分からないわけないんですが、自分が損するのが嫌すぎて感情が先行してるんでしょうね。
姐さんと仕事してるとこんなことばっかり。
営業も、事務も、ほとほと困り果てています。
それでもボスは
「そういう子だからね。大変だけど、うまく解決してください」
としか言わない。
もともと友達だかそれ以上の関係だか知りませんが、自分で飼ってるピットブルに首輪もつけないんだから話にならない。2人して人望を落としまくっています。
仕方ないので自分でなんとかするしかないんですが、僕には心の平穏を保つちょっとしたコツがあります。モンスター対策に広く使える考え方なので、同じような悩みがある方はぜひご参考ください。
それは、”とことん譲る精神”を持つことです。
絶対こっちが正しいのに、とか、変えてやろうとか思わない。
道を歩いていると絶対避けない人っていますよね？
そういう人って一朝一夕に説得できません。
自分の考え方を変えたほうが絶対に早いしラクです。
いくら「避けるなんて癪だ！譲るものか！」と思う人も、前からドス持ったガチヤクザが突進してきたら必死で避けますよね？
また、前から赤ちゃんがとことこ歩いてきて、後ろでお父さんが「えらいねえ、ほらこっちこっち」と優しそうな笑顔で手を広げている。これも素直に避けられるはずです。
ヤクザも赤ちゃんも避けるなら、その間ぜんぶ避けたっていいんじゃない？
プライドなんて幻じゃない？
というふざけた考え方が僕の中心にあります。
もちろん、自分の後ろに家族とか恋人のように大事な存在があれば戦うべき時もありますが、雇われ仕事で死守するようなプライドってそんなにないですから。
結果（成果物）、自己成長の実感、第三者の評価。
そういったものにプライドを持った方がいいんじゃないかなあと。走り回るピットブルを見ながらふとおもう次第です。