イレギュラーが起きてもいいバンド運営を
6月最後の日ですね。
今月の私は、イレギュラーだらけの毎日でした。
予定通りにいかないけれど、組んだ予定はできるかぎりこなす
そのためにいろんな準備をしたり、対策をしたりしてきたなと思ったので、改めて自分がやってきたことを言語化してみようと思います。
こんにちは。コンプリヘンドというバンドでアートワーク&マネジメントをしている根本すずです。
本日は、イレギュラーのために準備していたことの話です。
(AI話から突然!)
最近の、いつものスケジュール
私は夫のバンドのマネジメントもしているのですが
バンドの年間スケジュールを中心にして、日常生活もバンドに合わせて組み込んでいます。
そのため、1個スケジュールがズレると、バンドと日常生活の年間スケジュールが組み直しになる可能性を秘めています(怖い)
なので、私たちコンプリヘンドとわが家では
・予定日当日
・予備日
を、必ず設けるようにしています。
今までは予定日当日だけでもうまくいっていたので、すっかり忘れていたのですが…。
第1スケジュールのみで回るバンドであれたことが凄い。
うちの人たちが優秀すぎるがゆえですね。
でも、イレギュラーって、イレギュラーに来るのです。
イレギュラーはコロナ感染から
昨年、私は夫と2人揃ってコロナに感染。
ほぼ1ヶ月何もできないような状態になりました。
夫は歌えないからレコーディングにも進めない。
私は味覚異常で口内が、激甘と薬の味になり続けるという現象により、水分摂取もできなくなり、脱水にならない方法の模索で時間が消えました。
(脱水症状になっていた頃は3歩歩いて気絶するような日々になったので、水分摂取の大事さを本気で知りました…生きててよかった…)
バンドの予定が大幅に狂ったことからやっと、
「いつ誰が体調を崩しても大丈夫なバンド運営にしよう」
と話し合ったのです。
人がいなくても回る方法を考える
まず考えたのは、人がいなくても回る方法です。
私が元々興味を持っていたけれど手を出していなかった
3DCGとアニメーションを調べ始めたのはこの頃だったはず。
ここから一気に3DCGを勉強をして、試して、発表をしたのが
コンプリヘンドのシングル定期リリース第一弾
『その一言が道になる』です。
まず1ヶ月ちょっとで0から学んですぐ公開の予定でしたから、簡易的に作れるものまでで留めました。
リリックビデオならば必要な素材を減らせるという理由で、少しでも私のスキル不足を補いつつ、作ったのです。
人が集まれなくてもなんとかなる
MV撮影をするとなると、人が集まれなければなりません。
この『人がいなくちゃいけない』を、少しでも減らしたかったんですよね。
でも、3DCGなら、人が急に集まれなくなっても大丈夫。
私の体調が崩れたら危ういのはありますが、それでもPC作業はベットでもできます。
慣れてしまえば、素材さえ作り溜まってしまえば、手描きのアニメーションよりも圧倒的に時間を減らせるのも大きい。
少しでもリスクを減らしていけるバンド運営にすれば、メンバーの拘束時間が減るのです。
そうすれば、にーやんを旅に行かせてあげられるし、私たちも行ってみたい場所に行けるし、好きな時間を過ごせます。
何ひとつ諦めさせない。
私のマネージャーとして大切にしたい想いです。
そのための1歩目に3DCGは活躍してくれました。
健全に、当たり前を疑ってみる
この考え、私けっこう好きなんです。
『健全に、当たり前を疑ってみる』
やらなくちゃいけないもんね、とか、義務感になっているものほど変えられる可能性があると思っています。
AIの話でも書きましたが、最近は特に新しい技術で補えることが多い。
できないことって、本当にできないのか疑ってみたらいいと思います。
もし今すぐに無くても、近いものはできている可能性もある。
来年にはもうできるかも。とか。
諦める必要なんてないと思うんですよね。
何歳になっても、体調を崩しても、何かができなくなっても
それでもできることが見つかるはず。
諦める必要なんて、ないと思うんだ。
見てくれてありがとうございます。
それでは、またね!
お知らせ
▶︎comprehend(コンプリヘンド)◀︎
『誰かの為だけの人生になってないか?』
『自分を生き抜く』を歌うオルタナティブロックバンド。
激しく繊細。
美しく愚直。
あらゆる要素を包括した、ジャンルの枠に囚われることのないcomprehendの音楽を構築する。
comprehend
vo/gt 根本直哉 ba/cho 外山タロウ
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【シングル定期リリース中!】
💿 最新シングル『ペネトレイト』"定期配信第四弾"
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