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そういえば私ビョーキのヒト、だった。

デスクワークに戻って4日勤務、最後は夜勤でしたが…

勤務時間12時間、うち休憩2時間、働いてるのが、例え忙しいわけではなかろうと10時間、て…

アレ?そういうデスクワークって…あるのね…?

ってなったのと。

そういえば私、カテゴリーとしては、ビョーキのヒト=普通のヒトとちょっと違うパターンの色々を持っている動物、なのを思い出しました。

どのくらい違うか、というと、去年の途中まで、所謂、精神障害者保険福祉手帳を持っていました。3級。返納しましたけど。大分、色々なところ(職場といわず、場)で苦しんで、そしてある職場で、前職が障害者の就労支援をしている会社の相談員、しかも精神障害と知的障害のヒト専門で相談員をしていた方に出会い、その方に、nemomaさんは仕事は出来るから、手帳を取って、「そういう環境」で働いたら落ち着くよ、とアドバイスされて。手帳を取って…

結局、一度も、「そういう環境」で働くことなく、その上司の居た職場から、3社目、が今の職場です。手帳を取っても「そういう環境」で働くスタートラインには立てませんでした。転職回数が「そういう環境」で働くにしても多過ぎる。「そういう環境」での就業を斡旋してくれる会社のヒトにも、転職回数が多過ぎて…って言われました。(別の記事に書きましたが15回、転職しました。)

どうしてそうなったか、というと、うちは、夫が二馬力を想定して家を買ったので、どんなに具合が悪かろうと、仕事を辞めさせてくれなかった。休んで良いって言ってくれなかった。なので、具合が悪くなってもうこの職場は無理だ、となると、なんとかして次の仕事を見つけて働く→そもそも具合が悪い不安定な状態のまま転職しているのでスタート時点で具合が悪い→ますます具合が悪くなる→夫機嫌が悪いし勿論相談にも乗ってくれるはずもない→実家にも帰ってきて良いとは言ってもらえない→転職を繰り返す。具合もずーっと悪い。手帳を取っても仕事は無い。とはいえ、何回か、クビに近い感じで辞めざるを得なくなった時だけ、無職になりましたが。

手帳も、夫に黙って取りました。とっても世間体を気にするヒトなので、「僕の出世に響く」って、本気で言うんです。そんなのドラマとか架空の世界にしか居ない類の人種だと思ったら、居るんです、本当に。今も時々言われます。でも、私は夫を折る、黙らせる、負かす方法が分かったので今やどうでも良いのですが。今は、私の方が強い、と思えるようになりました。夫がどうしてそういうヒトなのか、というと、夫の両親がそういうヒトだからです。今でも、義母は、子供2人(夫と夫の兄弟。兄弟は結婚してない)には子供が居らず、誰も学校に通って居ないのに、学歴とか、どこのヒトの子供はどこの会社(大概、誰もが知ってるような大企業の名前が出てくる)で働いてて、っていう話を、延々とします。その姿を見る度に、夫から聞く度に、こんなヒトに育てられたから夫はこんな感じなんだろうな、夫は可哀想だな、と思います。とはいえ、おじさん型の猫とは20年以上一緒に居ますから、どつきあいながらもこの先も暮らしていくと思われます。蛇足。

こうして、15回転職しました。

何で15回転職出来たか。職歴以外が、案外、一見まともだからです。仕事が出来そうに見える。

今の5000円札のヒトが創った大学を卒業して、英検も準1級、TOEICも大学を卒業して以降時々受けていますが(毎年受けないといけない職場に居たことがあるので。そしてそこの在籍期間が一番長かった)840点を下回ったことは二度くらいしかありません。勉強しなくても、それくらいは取れます。それは、頭が良い悪い英語が本当に出来る出来ないの問題ではなくて、私は、紙のテスト、ネットのテストは怖く無いからです。ヒトが介在して来ないから。ヒトの判断する余地の無いものだから。そこに私のことをこのヒトはどう思うだろう?とびくびくしなければならない要素が無いから。そして英語を読む力は訓練です。毎日仕事で使っていれば文法問題を解き長文を読む体力は身につく。強いて、テストの前にやるのはリスニングです。ニュースを聞きます。それくらい。だから、全く、流暢には喋れない。駅前留学はしたけれど、海外は、一度しか行ったことがない。そもそも海外に、外国に、自分の外の世界に興味が無いニンゲンだから。そして、こんななのに、プレゼンテーション能力(面接で、自分を、まあまあマトモなニンゲンに見せる)は高い。というか、スーツを着ていれば、見た目は地味だし、とてもまともな日本語を話すので…「ほんの少ししか話さなければ」とても、品行方正できちんとしたニンゲンに見える、見せることが出来る。

でも、仕事は出来ない。厳密に言うと、出来るようになるまで待って貰えない。環境に慣れるまで待って貰えない。勿論、私がそこに居るだけで、お金=給料が発生するから。頭が悪くない経歴なのに、アレ?おかしい。なんで?って思われます。

そして私も、仕事が出来るかどうか、の判断に至る前に、職場に慣れる前に、具合が悪くなる。何かがおかしいから、そして自分でも何かがおかしいんだろうな、と思っていても、その何か、を調整出来ない。

私が10月までしていた仕事は、ネットで「人と関わらない仕事」で検索すると、その記事中に必ず出てくる仕事でした。

その通りでした。本当は、私と同じようなヒトはやってはいけないことになっている仕事ですが、そういうヒトが結構居るんだろうな、という感触がありました。このヒト病院に行ったら私と同じようなこと言われるだろうな、というヒトが居ます。でも、病院に行かないヒト達です。逆に、そういうヒトが世の中に居るのを知っていても、そういうヒトがどう思ってどうやって生きてるのかを知らずに一生を終えるんだろうな、というヒトも居ます。

さておき。

1年以上ぶりにデスクワークをして、あー!こういう感じだった事務仕事って!!こうやって、今まで、なんとなく居辛くなって辞めたんだ!って思い出しました。

でもね。やりたいことがいくつかあるので。前みたいに、もうヤダ辞めよう、って思うのは、もう少し頑張ってからでも良いかな、って思っています。

それに、私は、夫を黙らせる方法も身に付けたので。

でも、苦手なことが沢山あるのを思い出せて良かった。

だって、何でkitchenを始めようと思ったか、を改めて思い出せたから。

やっぱり、私と似ているヒトたちが、まあまあ普通に生活するのって、時として苦しいよね。

ちなみにー!写真は…1年以上ぶりに…うどん、を、食べました。糖質控えめ生活を始めてからずーっと食べてなかったうどん。罪深く、美味しい気が、一瞬だけしました。

で、これも思いました。

ヒトは、ストレスが溜まるから暴飲暴食をするのか、それとも、暴飲暴食をするヒトがそもそもストレスを溜め易い精神的構造を持っているのか。=デブ。

私がそうです。デブでした。今も、痩せてはいない。まあまあぽっちゃり。

でも、またこれも食べながら思いました。自分が本当に良いと思っていないもの(私の場合は、糖質やら化調やらの塊。ラーメンやらファストフードやら適当に作られたお菓子)を食べるのは、私にとっては結局ストレスだ。

だったらボクシングへ行こう。ちょっとくらい疲れてても。

結局ね、体動かさないと駄目なんですよね。だって人間も、ヒトも、動物です。昔何かで読みました。体を動かさないことが、死に繋がるのに気付かないのは人間、ヒトという動物だけだ、って。

ニンゲンも動物で、いつだって、死を恐れている。それなのに、ヒトは自ら死のうとする。おかしな生き物です。動物としておかしい。

自分が、昔77キロあって(今大体57キロ。身長は158センチ。割と顔から痩せるらしく53キロくらいになると、具合が悪いの?って言われますし、戦える強い体、という観点からすると55キロくらいが良いとジムの会長に言われたので、それくらいを目指します)、何を食べたら良いかも分からなくて、ましてや運動しようという気持ちにもならなくて、ずーっとビョーキも悪い状態でしたが。

こうやって、だらだらと駄文を書き散らかして。そして自分を、仕事を、働くということ、食べる体を動かすということ、自分は何者なのか、自分はこれから何をやりたいのか。どこを目指しているのか。どうやって生きていくのか。

だから、私は前みたいにここで折れてはいけない。

そんなことを思い返すことが出来ました。

ここまで読むヒトは居ないと思いますが、私の脳みその整理整頓に付き合ってくださった方、ありがとうございました。

最後に、発達障害は、その本人がその考え方のパターンや癖で苦しんでいなければ障害じゃないらしいですよ。私?私は、病院でそう言われましたし、苦しい時もありますけど、それが障害だ、と「今は」思わないことにしてます。たまに、今みたいに事務仕事、ヒトと組んで何かをすると思い出しますけどね。それはストレスでもあります。

でも、私の前とは違うところは、それを、何故かどうしてか、考えることが出来るようになった。そして、まーいっか仕方ねぇ次はそこには気を付けよう、考えてもやっちまうもんはしょーがねーから良いもん食って運動すっか、そんで寝るか、と思えるようになった。

これは、本当に、財産、宝物です。

だから、助けてくれた師匠その1とその2、本当にありがとう、って思います。師匠その2にはありがと!っていつも言ってます。でもね、師匠その1とは最後に大喧嘩して、もう二度と連絡してくんな!って(師匠その1は超絶インテリだし上品だから実際にはこんな言い方ではありませんでしたが)言われたし、私も負けず嫌いだから絶対こちらからは連絡しないつもりなので、ま、いつか機会があったら言おう、そして二度と会えないとしても、いつか師匠その1を倒すつもりで体鍛えてれば強く成れるだろうな、って思って生きてます。


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