2023年2月4日に開催された名古屋大学大学院情報学研究科によるオンラインイベント「名古屋大学情報学シンポジウム2023」で、「メタバースで生まれる新社会秩序」と題して登壇発表させて頂きました。様々な専門家の中に「バーチャル美少女」が混じってる違和感パないですが、どの登壇も大変興味深く、技術と社会を追求していくと最終的には「愛」や「哲学」の話に収束していくのが面白かったです。
名古屋大学情報学シンポジウム2023
堀内 進之介「モラルエンハンサーとしての情報技術の可能性」
高橋 英之「優しいロボットによる持続的自律社会の創成」
バーチャル美少女ねむ「メタバースで生まれる新社会秩序」
井手 一郎「情報技術でつくる楽しい食事」
戸田山 和久(コーディネーター)
登壇者の感想
科学技術でどんな社会を作っていくべきか? たくさんの専門家の方のお話が聞けて勉強になりましたが、最終的にはどなたもエンジニアリングから哲学の話に収束していくのが非常に興味深かったです。ご来場・ご質問ありがとうございました!
みんなの感想
参考図書:『メタバース進化論(技術評論社)』
バーチャル美少女ねむ『メタバース進化論(技術評論社)』は、メタバースに興味を持った幅広い読者の方を対象に、現在のメタバースの真の姿、そしてその革命性をわかりやすく伝える「メタバース解説書の決定版」です。自身も黎明期のメタバースで暮らす"メタバース原住民"の一人である著者・VTuber「バーチャル美少女ねむ」が、自分自身の体験、数多くのユーザーへのインタビュー、そして全世界のユーザー1,200名を分析した大規模調査「ソーシャルVR国勢調査」を元にメタバースのリアルを明らかにする、世界初の「仮想世界のルポルタージュ」です。
本シンポジウムで紹介したメタバースを人類の新たな進化と捉える考え方について、データと哲学の両面から展開しています。
1月16日には「ITエンジニア本大賞」でなんと「ベスト3」に選出されました! 2月9日に行われるプレゼン大会と決選投票で大賞が決定されますので、応援よろしくお願いします。