そもそもコンテンツって何?
ライター、記者、編集者、文筆家(ぶんぴつか、と読むんですね!)などなど、何らかの情報を伝えるために起こした文字を世に出す仕事があります。
それから、素敵な画像を作り、世に出す仕事をする、イラストレーター、グラフィックデザイナーなどの職業。
最近は動画制作者も重要なクリエイターですよね。
では、問題です。そのような生み出し必殺仕事人と、コンテンツの仕事する人、って同義でしょうか。
以下、常々、個人的に思っているその解答です。
コンテンツってそもそも何?
これは詳しく調べてないので、私の経験からの想像の域ですが、インターネットで情報が流通するようになってから、日本で公的に流通し始めた言葉ではないかと推測します。
なんで英語でまどろっこしい呼び方するのかというと、
インターネットはアメリカなど英語圏がその思想や実装をリードしてきたので、英語の単語であるcontentの意味がベースとなり、インターネットの上で読んだり見たりできる中身を全部コンテンツ、と括っていると思われます。
インターネットの進化とコンテンツ
図書館で文献を探す、とか、文献を読む、とか何かを調べるというインターネット(図書館の例はイントラネット、かもですが)のもともとの使用目的が、急速な進化を遂げて、私たちの生活に切っても切れないものになりました。
ネット、だから、一度インターネットにつないだが最後、そこからあちこちサイトやアプリ内を遷移したり、友達とメッセージしたり、オンラインショッピングで時間はあっという間に過ぎていく。
ここまで読んで、ピンっと来た方。ハイ~、正解です。
何か伝えることがあり、それを文章にして世に出すだけじゃ、2023年の今、コンテンツの仕事してますって言えないです。
コンテンツに携わる仕事 in 2023
まず、一般的な仕事の定義から↓
仕事=お金をもらう=雇われている母体にお金やなんらかの利益となるような何かを提供する
これは太古の昔?資本主義のテッパンの定理です。これを、コンテンツという仕事に当てはめてみると↓
コンテンツの仕事=お給料をもらうor対価をいただく=(オンライン)コンテンツを使って雇われている母体になんらかの利益となるような仕組みを提供する
と出ますね。
で、もっと究極に言っちゃうと
「オンラインコンテンツを見たり読んだり聞いたりした利用者を動かして金を生む流れを作る」
です!
コンテンツを作る人、の解答 by ねこたま
以上の個人的分析・見解であえて結論付けるならば、
読者や視聴者に何か次の行動に動かすことを目的とした文章、画像、動画を使い、利益を生む仕組みを作る人
なので、あえてそういう人達を総括する呼び名をつくるとしたら、
コンテンツ・マーケターなのかなって思います。
ライター、デザイナー、動画クリエイターなどとはコンテンツの制作に関わると言えるが、コンテンツをつくってます、といえるかというと、ちょっと違うかなと思います。
このあたり、コンテンツライターやってますが?というライター歴3年とか、広報で書き仕事してました経験者ですという人をコンテンツチームに採用する面接とかで突っ込みどころ満載なので、常に念頭に置いてる次第です。
現場からは以上です!
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