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うつのおかあさん-16 憂鬱

 
 今私は月火木金の週4、半日だけ働いている。それが今の私が無理なく働ける最長時間なのだから、不便な身体になってしまった。
今回の記事はほぼ愚痴だ。なので、人の愚痴を見たくない人は回れ右してほしい。
 
 私の就業時間が約半分になったからといって、仕事量が半分に減っているわけではないのが不思議なもので。なぜか大きなセクションをひとつ、完全に任されていたりする。それも最初から、というか復帰後すぐには私の担当ではなかったのだが、とある先輩が私に「これからは一緒にやろう」と言ってきたから断れなかったのがある。いや「一緒にやろう」が「基本全部任せるからね」と同義だとは誰も思うまい。その先輩がどういう人かを分かっていないなら話は別だが。
 そこで「お断りします」と言えるメンタルは私にはなかった。残念。
 
 そうして任されたセクションが今大きな節目に立っていて、まあ言ってしまえば法改正に伴う大幅な改変、に伴って生まれた大量の雑務処理に私は忙殺されている。前回の法改正が遙か昔だったために、データとして初めから作らなければならないものが、全部。全部だった。しかも期限は今週中ときたので、もう腹を括ってやるしかない。
 もちろん先輩はなにもしてくれない。なんなら私が上司からお願いされてやっていることすら知らないだろう。
 普段の仕事量にプラスして乗っかってくるのに、半日の就業時間は短すぎる。けれどやらないわけにはいかない。ということで今日も粛々と作業をしておりました。その他の、私の仕事でない仕事は知らんぷりして先輩に丸投げしたけれど。
 
 そうこうして仕事を捌いていたら今日も半日がすぐに終わってしまった。もっと後輩ちゃんたちとの雑談の時間をくれ! 私の癒しの時間を! という気持ち。
 明日も今日の続きを、また空き時間に進めていかなければならず、その空き時間を多く作るために普段の仕事を早くしなければならない。がんばれ私。
 
 
 さて、さっきからよく出てくる『先輩』は決して悪い人ではないのだが、いい人であるかというと、そうでもないのかもしれない。私は1年に1か月くらい「先輩許すまじ」みたいになる期間がある。
 それは彼女の性格や、誰しもの年上だからなのかもしれないけれど、仕事を丸投げしてくることとか、でもそう一番は「ひとの悪口を言う」のが私は嫌だ。ひとは誰でも誰かが嫌いだし、私だって今こうして悪口を言っているのだけれど、やっぱり誰かの悪口を聞かされるというのは気持ちがいいものではない。その悪口の相手のことを好きならなおさら。そうそうやって誰かの悪口を私に話すということは、きっと他の誰かに私の悪口も言っているのだろうな、と思う。言われているだろうなとは思っているから言われていても別にいいけれど、それを聞かされている人のことを考えるとかわいそうだ。
 ひとの悪口を聞いて「いや私はそうは思いませんけど」とはなかなか言えない。けれど一緒になって「そうだそうだ!」とも言いたくないから、「はあそうですね」「なるほど~」というどっちつかずの反応を返していくしかない。あの時間が私は大嫌いだ。
 だから私の悪口を思ってくれてもいいけれど、誰かに聞かせるのはどうかやめてくれと思う。
 
 それと彼女の「やってあげている」前提の色々がこれまた面倒。やってくれなくていいことをやって、それに対して「ありがとうございます^^」と言わなければならないあの悔しさといったら・・・・・・! もはやなにもしてくれなくていいのだということに、どうしたら気付いてもらえるのか、分からないまま10年も経ってしまった。
 そうして1年に1回やってくる「先輩許すまじ」期が今、このクソ忙しい時に来ていて、私のストレスはマックスに至ろうとしている。あと普通に嫌いなやつがいるからストレスは加速する。
 
 はあ~~。本当はこんなことをいち記事にしたくはないのだけれど、そろそろ爆発してしまいそうな私がいたので、書いてしまったことを許してください。
 明日も頑張れ私。でも頑張りすぎるな私。明らかに今週が山場だけれど、どうにか体調がもちますように!

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