[人生手帳]#24 母の教え、知恵と知識
皆さん、こんにちは
幸せノートのネコせんせいです。
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私は、日頃から知恵深い親になりたいと努力している。
それは、母の姿を見て
親は知恵深いほうが良いと思ったからだ。
知識が豊富な人は、知識が乏しい人を見くびるが
知恵のある人には、一目おくようになる。
私の母は、知恵深い人(100才)。
知恵深い人は、分別力があり賢明だ。
私が母を尊敬する理由でもある。
母は、聞き上手な人。
となりびとの愚痴をよく聴いてあげていた。
嫌な顔をせず、よく愚痴がきけるものだと
幼心に、感心した。
従姉も以前、母をすごい人だと証した。
母が、中学生の孫(兄の息子)に、
「宿題みてあげる」と言ったのだという。
従姉は腰を抜かした。
(当時90過ぎの)おばあさんが
中学生にいう言葉ではないと。
常識では考えられないことだ。
小学校しか出ていない人が、
中学生に勉強を教えるなんて。
しかし、知恵深い人は分別力が高いので、
相手の悩みを上手に分けてくれる。
母はたぶんに、孫は宿題そのものより
勉強の仕方に問題あるとみていたのだろう。
それで、そう言えたのだ。
それだけ、孫の様子を注意深く観察して
いたのだと思う。
分析力の高さは知恵深いところからきている。
もちろん、知識も豊富なら、いうことなしだが。