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[人生手帳]#26 反発されない、叱り方のコツとは?

皆さん、こんにちは
幸せノートのネコせんせいです。

[人生手帳]では、幸せになるための知恵や助言など、人生に役に立つコンテンツを紹介しています。

「叱り方がわからない」

叱り方....初めて管理職になった人や、
幼い子をもつ親が、抱えやすい悩みです。

「叱り方」に悩むのは、叱っても効果がなく
逆に悪影響を起こしてしまうからなんですね。

それで、叱り方のスキルがないと
相手を正しく指導できないだけでなく
人間関係を壊すこともあり、要注意です。

それでは、どう叱ったらいいのでしょうか?

これは、私が20代の頃、会社の上司に教わった
方法です。

この叱り方のポイントは、怒っているのではなく、
「叱っている」と、相手に気づかせることです。

人は叱られていても、
「自分を信頼しているから」
「自分を思って叱っているんだ」

と思えると、素直に聞けるものです。

叱る目的が、相手の行動を正すことなので
相手が反発するような叱り方はNGです。

相手の行動が変わるように叱る必要があります。

それでは、上司が使っていた叱り方を紹介します。

叱り方の1段階
最初は何事もなかったかのように、事情を聞く。
(できるだけ笑顔で、十分に聞くこと)

 *笑顔で聞く理由は、相手に素直に話してもらうため。
   (反発心があると、言い訳やウソを言いやすくなる)

 *部下がなぜ過ちを犯したのか、その原因がわかるまで聞く。
  (原因がわからないと部下を指導できなので)

叱り方の2段階
叱る材料が十分に集まった時点で、叱る。 

  *部下は自分が素直に話したので、反発しにくい。
  *反発しにくい分、反省しやすく、改めやすくなる。

たったこれだけです。
非常に簡単ですが、効果がありますよ。

当時、私も在庫確認を間違えて、上司にこっぴどく叱られたのですが、
シコリは残りませんでした。

もし、自分の事情も聞いてもらえず叱られていたら、
シコリが残ったと思います。
 
今考えてみると、叱る前に相手を十分に認める(よく話を聞く)ことって、とても大切なんですね。

人間関係を円滑にする、非常に重要なポイントだと理解できました。

一度、試してみて。

それでは良い一日を!


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