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鳥とのつながり

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このシリーズは、リハビリや運動のために「植物観察の散歩」をお勧めしてるシリーズです。

植物のいい所は、いろんな方面に繋がりがある所です。
いろんな方面に繋がりがあると、自分の関心のある入り口と繋がりがあるかもしれません。

私は、自然は好きだったのですが、植物に関心がありませんでした。
植物よりも、動物や鳥の方が好きで、元気だった頃はバードウォッチングに行ったりしていました。
しかし、ある方から、「植物のこともわかった方が、鳥が現れる場所とかがわかるかも」と言われて、「確かにそうかも」と思って、少しは、植物に関心が出たことを覚えています。

本格的に関心を持ったのは、タチの悪い病気になって辛いリハビリ散歩をしだしてからですが。

そんな話はともかく、当たり前かもしれませんが、植物は鳥の餌になっています。
食べている姿は、あんまり見かけないかもしれませんが。
早朝、散歩していると、エノコログサ(ネコジャラシ)の実を、スズメがついばんでいることがありました。
あれも、ちゃんと、餌になっているんです。

ピラカンサとか、ムラサキシキブとか、
そういう実も餌になっています。
ちゃんと、糞も、赤い糞、紫の糞になります。
種が運ばれて、変な所から、ピラカンサが出て来たり、クロガネモチも、結構、変な所に生えていることがありますね。
鳥が運んだのだと思います。

ピラカンサ


ムラサキシキブ


クロガネモチ

あと、これは、私は、子どもの頃、九州の凄い田舎で暮らしてたことがあるんですけど、
植木鉢の木に(確か、母が育ててたヒメリンゴじゃなかったかな)、カエルやトカゲが突き刺してあるのを見つけてびっくりしたことがあります。干物みたいな感じになってました。
これは、モズのハヤニエと言われていまして、肉食のモズという鳥が、小動物を枝に突き刺しておく習性があるのです。
保存食にしているのではないかという説があるのですが、どういう理由なのかははっきりわかっていません。

私はカエルとトカゲしか見たことがないですが、バッタや、モグラ、魚も、ハヤニエにすることがあるそうです。
モグラや魚なんか、いったい、どうやって捕まえてるんだか……

鳥にまつわる話をしましたが、鳥は警戒心が強くて、なかなか、食べている場面に出会いません。
ピラカンサなんかも、二時間前には実があったのに、ふと見ると、綺麗に全部、食べられていることがあります。
新聞の投書で見かけたことありますが「食べてもいいから姿を少し見せてくれたらいいのに」と、私も思います。
あっという間になくなるのは、複数で来て、短時間で全部食べていくんですよね……

一回だけ、庭にシソの実を食べに来たスズメを撮影できたことがあります。
鮮明な写真じゃないですが、良い記念になった写真でした。

スズメとシソの実

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