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文学イベント東京・初参加レポ~本屋さんの一角にて~

こんにちは、猫乃ひろばです。

文学イベント東京に行ってきた

雨の東京、本を求めて

6月2日、日曜日。
天気予報通りの雨。それも、大雨。

誰だってコンディションが整わないようなこの日に、私が元気なわけがありません。
発熱こそないものの、今日の湿気のような鬱陶しい気怠さに襲われる。正直なところ、もはやベッドから出たくない。
当然メイクをする気力も湧かないけれど、まだ見ぬ同人小説と出会いたい一心で、私は体力を振り絞って出かけました。

行き先は東京の蔵前駅が最寄りの、透明書店さんの一角。
そこで開催された「文学イベント東京」がお目当てのイベントです。

私はこのイベントについては文学フリマ以外の文芸同人イベントを調べているうちに偶然知りました。
改めて文学イベント東京について調べようとしてもあまり情報がないと思ったら初開催でした。
このイベントはダブルイベントで、先週は埼玉県朝霞市にて行われていたようです。

↑私が文学イベント東京を知った頃に書いた記事はこちら。

透明書店さまにて委託販売

私は文芸同人イベントに行くのは、先述した文学フリマとこれで2回目。
私は以前書いた記事でこのイベントを『即売会』と言いましたが、委託販売ということで即売会と表現するのは少し違うのかな?と思ったり。

同人誌即売会(どうじんしそくばいかい)とは、同人誌を配布・頒布・販売する集会である。単に「イベント」とも呼ばれる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

…あまり気にしなくてもいいのかもしれませんが、私自身『即売会』にはサークル主さんが直接販売するイメージがあったので(これは私が同人界隈について無知なだけです)。

何はともあれ、透明書店さんに到着。
私の他にお客さんはおらず、透明書店さんの店主さんらしき人と、主催者さんが一人。店内は暗めで静かだったので少し緊張。

「出店者の方ですか…?」

主催者さんにそっと声をかけられて、それでも一瞬驚いて反応に困ってしまった。すみません…。

少し主催者さんとお話しして、その後は一人でじっくり眺めていました。
ほとんどの本が平積みされているので、各々の表紙デザインの個性が目立っていました。
文庫本サイズの本が多めでしたかね?イラスト本も置けるらしいですが、表紙やタイトルで推測したものも含めて小説が7割以上の感覚でした。

購入した本たち

そして、今回購入した本はこちら。

『うらにわのこどもたち』深川 夜さま
『ゆめのかけらたち』藍沢紗夜さま
『ねこのはなし』くまっこさま
『彼女たちの世界は』幻ノ月音さま

事前にある程度調べていたのですが、それでも店頭でしばらく迷ってしまいました。これから大切に読もうと思います。

さいごに

文芸同人イベントといっても、規模や雰囲気などはきっと本当に多種多様なんだろうなと思いました。これからもっと色々なイベントに行ってみたいですね。

疲労からか微熱が出てしまったので、少し失速気味な文章になってしまいましたが今日はこれにて。

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