【エッセイ】まち歩きの休日 活動を推す活11月の日々!
こんにちは。長尾早苗です。
またそんなこんなであっという間に11月も明日で最終日ですよみなさん……。わたしは今週は活動を抑えめにして、日曜日から過ごしていました。でもなんだか、書いて発表していない日々はなんだか……なので、
11月も色々なことがありまして、半休日半オシゴトな日々をお届けします。
まち歩き・オンライン・文学フリマetc
とても小さな理解のためのLIVE
素敵な詩を書かれる向坂くじらさんの第一詩集『とても小さな理解のための』(しろねこ社)とってもよくて、上野でも前橋でも向坂さんの朗読を聞いていたわたし、楽しんでいました。
ikomaさん・宮崎智之さんの司会タッグは安定の持ち味で、ゲスト陣もとっても豪華!
三角みづ紀さんの朗読を聞けたのはわたしが大学生以来で、あの時は寺山修司ナイトでしたね……穏やかで行間を読む呼吸、ぜひ見習いたいと思いました。
他にも文月悠光さん、橘上さん、平川綾真智さんなど、豪華ゲスト陣です!
オンラインライブをぜひ。
サイコロまち歩きピクニック
これはYADOKARIさんという団体が主催していたものなんですが、東急田園都市線の一日フリーパスを使って、サイコロが出た目の数の駅で途中下車・ポイントが3ポイントたまったら次の駅へというピクニック。
公園やお寺や神社1ポイント、道しるべ2ポイント、ご当地名物・富士山3ポイントという企画。
その中で訪れた地域の詩もメモをしながら作っていました。
溝の口・梶が谷・江田・長津田、本当に暗渠と古い道・そして坂大好きにはたまらない街道沿いでした~
自分でもやってみた! まち歩き1 桜台公園
文学フリマ東京個人出店を控え、なんだかナーバスモードに。
文学フリマ大阪は目まぐるしいほどその日の前に予定が立て込んでいたので、ナーバスになる気力もなかったのだけど、好きな場所へできるだけ行ってみよう!と訪れたのがここ。
自分でもやってみた! まち歩き2 寺家ふるさと村
もはやここはテーマパークなんですが、こちらは大人が楽しむ静かなまち。紅葉を思いっきり楽しんできました。
クリスマスも近くに……リースづくり
実はここらへんで、『フレア』が日本詩人クラブで推薦されて結果発表をお知らせ頂いて、日本詩人クラブの会員になりました。
zine作りも落ち着いていたので、大好きなクリスマスのために玄関にあったら華やぐよねということで、花屋さんのワークショップに参加していました。
なっさんとまち歩き at 意外と知らない青葉台
なっさんと呼んでいる女性が、コミュニティビルダーとして「意外と知らなかった」青葉区の魅力を発信していまして、雨の中、一緒に歩くイベントに参加していました。
Live! インカレポエトリ
なっさんと別れた後、すぐに三田キャンパスへ(この日は10時間外出してました)わたしが卒業した詩誌『インカレポエトリ』の学生さんたちが運営する朗読会!
もうね、7時間朗読とかもう、若い! いいぞいいぞしか言えない。
朝吹亮二さんには第一詩集をインカレポエトリ叢書から出したので、リアルで一度はお目にかかりたいと思っていました。
ずっと編集作業やゲラのやり取りはラインだったので、朝吹さんとはこの日が初対面でした。第二詩集『フレア』の話も少しだけできて、やっぱり詩誌のみんなはかわいいですね。(佐々波美月さん、エンジェルちゃんステッカーもらってますよ!)
10歳くらいしか違わないのに、なぜか感じる親近感と、「もはや親!」のような先輩後輩関係、そしてそのわたしたちを見守る先生たちの偉大さ。
帰って数日はぐったりだったけれど、四元康祐さんや蜂飼耳さん、新井高子さんにお会いしてうれしかったなあ。
終わりに
いよいよご時世も厳しくなってきて、平年と比べたらあたたかいけれど本格的な冬。
わたしは何かを書かないと生きていけなくて、やっぱり自分の書いたものや作ったものが他の人の目にとまること、そしてそれでご縁を作っていくことが幸せだったりするんです。
そういうわたしを受け容れてくれる家族や詩人の先輩方がいることもわたしにとってはとっても幸せで、がんばってきてよかったなと思うこと、その「がんばり方」を教えてくれたたくさんの方々にお礼を言いたい毎日。
最近だとふとお休み中に、高校生のころ大好きだった、たかぎなおこさんがさらにいい感じで活躍されていたり、私生活が充実していたり、本当によかったなあとほっこりしたりしていました。150センチライフから20年なんてちょっとありえないと思ってしまうくらいにはたかぎさんの活躍がうれしかったなあ。
表現者のしあわせって、すぐに手に入るものじゃなくて、色々なご縁を切り拓いていく中で手に入るものなんですね。
最近日照時間も減ってきてぐたーとなってしまいますが、元気を出していきます!
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