【日記・エッセイ】エンデキャンプ2024に参加してきました!後編
こんにちは。長尾早苗です。
黒姫童話館で行われたエンデキャンプ2024続きのレポートです。
3日間のプログラムのうち、わたしは2日間しか参加できなかったのですが、まとめてみますね。
2日目はキャンプ参加者のいしだっちと一緒に「はてしない物語」の一節をみんなで読んでみました。
朝に森や小鹿池に行ける機会があり、そこで詩を作りました。
わたしはいられなかったのだけど、他のキャンプの参加者の方の親子のお二人に朗読していただいたようです。
それから黒姫童話館の資料室へ行き、モモの原画や、エンデの写真を見ることができました。
講演では河邑厚徳先生の「エンデのメッセージ」を聞きました。
エンデがなぜ日本を選んだのかがわからなかったのですが、エンデは日本の「禅」に非常に興味を持っていたそうです。
エンデの死生観、享楽的な性格(ケーキばかりたべていたらしい)、経済観はすべて「すべてはめぐりめぐっていく」「今この時を生きる」という「禅」の実行だったそうです。
エンデは厳しいと思ったことはとことん厳しく言うのですが、彼自身は日本酒をひと瓶掲げて笑ったり、野菜や果物を食べなかったり、タバコをふかしたり、今この瞬間を楽しく生きていたそうです。
わたしはエンデを「厳しい人」と見ていたので、そんなに享楽的な性格だとは思っていませんでした。
もう少しおおらかに生きていてもいいのかなと思います。
帰り道では下北沢によって、七月堂さんと三叉灯さん、hapiさんの連動企画のライブを見に行きました。
後輩の詩人の星野灯さんや、ライブ仲間のちこりさんとお会いでき、とてもよい日でした。
(終わります)
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