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【勉強記録】東北大学人間脳科学入門を修了しました!! 今月号の文藝春秋の読みと共に【前編】

こんにちは。長尾早苗です。

今回はわたしの学びについての結果として、東北大学人間脳科学入門の修了証をいただきました!

gaccoすごかった……!

東北大学ならではの実験や研究結果、ディスカッションボードでの講座スタッフさんとのやりとりで、さらに学習が深まりました。

今はPythonでつまづきがちですが、仕事の合間にGoogleコラボレイトリ―に東京大学数理センターの教材の演習問題をひたすらトレースしています。

さて!!

文藝春秋2024年9月特別号で、今回の芥川賞の選評を読んだ後、受賞された朝比奈秋さんと松永・K・三蔵さんのインタビューと、朝比奈さんの「サンショウウオの四十九日」を読みました。

ほんとによかった……。

双子の姉妹としての人格と医学的な根拠に基づき、双子の姉妹の身体が生まれたときから一人に収まっている物語でした。

誰にも理解されないことがある。

誰にも理解してほしくない悩みも喜びもある。

そんな淡々とした、胎児内胎児のお父さんのお父さん(伯父さん)の四十九日を、一人の女性の体に医学的に二人分いる体で、すさまじく冷徹に描いているのが印象的でした。

朝比奈さんは消化器内科の医師でもあるのですね。
非常勤の医師として、たくさんの患者さんの手術をされてきた体験から、「体」に関する感覚はずば抜けていると思います。

川上弘美さんの選評もとてもよかったし、今回候補に選ばれた作品をすべて読みたくなりました。

今回は同人の紫衣さんも詩「迷夢」を寄稿していらっしゃるので、急いで買ってきました。

松永さんのレビューについては、おいおい語っていこうと思います。

わたしの学びはこれからも続きます。

とりあえず、Pythonはバックスラッシュを打てるように、JavaScriptの勉強も必要かもな……と思います。

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後編は松永K三蔵さんの「バリ山行」レビューです!


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長尾早苗
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