脳のパフォーマンスを最大まで引き出す【神・時間術】の要約と感想
はじめに
皆さんは時間を有意義に使用できているでしょうか? 私は仕事一本に人生の大半の時間を投資してきました。それなりの成果と、それなりの人生を歩む中ふと考える事が増えました。
「このままの人生で良いのか?」
「仕事以外に自分の人生を楽しむ事に時間を捻出したい」
そんな気持ちで生活していた時に出会った書籍です。
その希望を叶える為には、効率的な時間術が必要であり
自身にとって、何をどのように行うのか目的と手順の正しい理解も大切です。
普段漠然と感じたことを、言語化してくれており
自身のライフスタイルに非常に役立つ良著でしたので、ご紹介させていただきます。
著者について
樺沢 紫苑(かばさわしおん、本名:佐々木 信幸、1965年10月27日 - )
略歴:樺沢 紫苑は日本の精神科医で、映画評論家、作家、YouTuber。
著書に「読んだら忘れない読書術」「ムダにならない勉強法」「「苦しい」が「楽しい」に変わる本」など。
本書の要約
「神・時間術」では「集中力」を基準に仕事を振り分ける。時間帯によって変化する集中力に合わせた作業を行えば、効率を2倍にすることができる。
1日の中で最も集中力が高まる時間は起床後の2〜3時間である。そのため午前中は「集中仕事」や勉強に使うべきである。
午後の集中力低下は昼休みにセロトニンを活性させることで回復できる。セロトニン活性化には外食ランチや近くの公園で食べることが望ましい。
創出した「自由時間」に仕事をしてはいけない。「自己投資」「能動的娯楽」「楽しむ」ことに使うべきである。
感想
普段何気なく行っていた事や感じていた事を、
わかりやすく言語化してくれており、非常に読みやすい書籍でした。
「エビデンスが少ない」とレビューされている方もいらっしゃいましたが
自身の生活を振り返った際に、納得できる経験が多数あったので
私個人としては、納得感もあり良著であると感じました。
物理的な時間数と、その時間内にこなせるタスクの量をどの時間位配置するのか
脳の特性を活かしながら、効果的な1日のスケジュリングを行いながら
自身にとって有意義な人生を歩んでいきたいと感じました。
効率的な時間管理を行いたい!と言う方は一読の価値ありです。
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