♯5 健康寿命と平均寿命 死にたくても死ねない私たち
健康寿命と平均寿命から考える私たちの生活。
健康寿命の定義
健康上の問題によって日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。
平均寿命との違い
平均寿命とは、0歳における平均余命、すなわち生まれてから亡くなるまでの時間を指す言葉です。
健康寿命との大きな違いは、その人の健康状況を考慮するか否かにあります。
健康寿命はあくまで健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を指しているため、病気によって介護や支援を必要とする期間は「寿命」に加算されません。
一方、平均寿命は健康・不健康にかかわらず、生存している期間が「寿命」として換算されるため、平均寿命>健康寿命となるのが一般的です。
日本は世界的な長寿国といわれていますが、平均寿命と健康寿命の差は決して小さくなく、健康寿命をいかに延ばすかが大きな課題となっています。
平均寿命と健康寿命の差は、男性が8.73年、女性が12.07年で、男女ともに10年前後にわたって、健康上の問題を抱えながら日常生活を送っていることがうかがえます。
介護自体は、平均寿命が長くなることで、長期間になるのは、誰もが知っていることでしょうが、健康寿命が短くなる事で、不自由で不便な生活期間が長くなるのは、不本意だと思います。
ただ世の中的には、飽食の時代にどっぷりと浸かっており、自ら意識して健康を取りに行かないと、気がついたら病気になりに行っているということにもなってしまいます。
私自身も、美味しいものや、好きなもの食べて、病気になって死んでも自己責任。今がよければいいじゃないかと。
仕事のストレス解消にも食べて、仕方がないと思っていました。
病気になっても、健康を害しても死ねない事実
病気になっても、簡単には死ねないんです。死にたいと思ったら、
自らハンガーストライキをするしかありません。
医療は莫大なお金をかけて、生命をよくも悪くも助けてくれるのです。
ただ多くの場合は、もとの姿には戻りません。壊れたからといって、破棄処分になるわけでもない。
障害をおって、不自由な生活が続くだけなのです。
・病気によって、継続的に薬を飲むことになる。
・身体的にも障害が残り、働き方を変えなくてはならない。
話が変わりますが、給料明細書の社会保険料は年々上がり続けています。
給料が上がるペースより断然に早く。
高齢者が多くなって、医療・介護にお金がかかるとお話がよく聞かれます。
高齢者が増えれば、お金がかかるのでしょうか?
私は半分は正解で、半分は不正解だと思っています。
・収入が一定以上ある働いている方
・収入がなくても、健康でいる方
ここはそこまでお金がかかない層
・収入が一定以上あるが、同じように病気にもお金がかかっている
・収入がなく、病気にお金がかかっている
不健康というサブスクを買うな
一度病気になったり、障害をおってしますと、そこから抜け出すんのは難しい。たちの悪い月額課金を一生払い続けるようなものだ。
この月額課金は、自分だけが払っていればいいというものでもない。
周りの人も税金いう形で、払わさせられている。
しんどいか、ストレスだからと目を背けるだけでは何も始まらないし、むしろ終わってします。
思考停止せずに、うまく付き合う方法を考えていかなくてはならない。
誤解ないように。一律 病気がだめ、障害がだめ、と言っているわけではない。なりたくなくても、なってしまっている多くの方がいるのも事実。そのような方は、医療によって助けてあげてほしい。これからも続く、苦難の道を少しでも明るい希望で照らしてあげてほしい。その為の月額課金は喜んで払いたい。この場合の良い月額課金ととらえます。
どっちにしても長生き路線は確定している。
こんなはずじゃなかったと後悔しないように。今から付き合いかたを考えましょう。
まずは付き合う時の鉄則。相手を知ることから、一緒に始めませんか。
子どもの未来の為にも、まずは大人からはじめいかないと。
私には子供がいます。子供に早く大人になりたい。
そう言ってもらえる、カッコいい大人になれるように日々精進してまいります。
一日1感謝 ありがとうございました。
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