BitSummitでネコリンピックをやってきた話
ネコリンピックはmicro:bitのセンサーで身体の動きを取得して、ScratchやUnityを使って体を動かすゲームを作るプロジェクトです。
ネコリンピックは比較的単純な作りなのですが、まな板とペットボトル、自転車空気入れなど、どのご家庭にもあるもので結構体を使うゲームができることに評価を頂いていると思っています。
BitSummitは2013年から毎年京都で開催されているインディーゲームのイベントで、インディーゲームとは大手メーカーの援助を受けない小企業や、同人、個人で作成したゲームのことで商用・フリーは問いません。
海外からも出展があり、厳しい審査があるのですが、今回はmake.ctrl.Japanという、特殊なゲームコントローラーを使うグループに入れて頂いてネコリンピックを出展できました。
今年は7月19日-21日の3日間にわたって開催されました。会場は平安神宮前にある京都市勧業館みやこめっせです。
初日はビジネスデイということで、入場はゲームメーカーやメディア、研究者に限定でしたが、そこで自作ゲームのメディアゲームメーカーズさんの取材を受けてネコリンピックを記事にしていただきました。
2,3日目は一般来場の日で、夏休み初日ということもあり大人のゲームファンの他に小学生や家族連れが沢山いらっしゃいました。
外国からの出展や来場者も多く、ゲーム開発の盛んな中国・韓国だけではなく欧米系の人もたくさん来て国際色豊かでした。
3日間でのプレイ総数は700回近くになりました。
ちょうど祇園祭後半の宵山の前日ということで、夜になると小路でお囃子の練習をしていたりして、閉場後は京都情緒を満喫です。
以上