それって本当にあなたの悩みかな?もう一度、よく考えてみましょう。
7月25日 月曜日。
今日は
パッと浮かんだのが
本当は誰のためかを思い出してみましょう
というワードでした。
何かしら不安な気持ちや心配ごとを抱えている方がいるかもしれません。
不安の原因は、本当に自分自身の事ですか?
それとも家族?
共に働く職場の仲間?
大切な友人?
一体、誰に問題となる事象が起きていて、なぜあなたがそれについて心を痛めているのかを、もう一度洗い出してみましょう。
原因がわかれば、不安も解消されていくかもしれません。
心が優しくて人に寄り添う人ほど、他者の問題に対して、自分の事のように心を痛めてしまいます。
そして、段々本当の自分の悩みのように錯覚してしまったりします。
そうすると、色々拗れてくるのです。
人の課題と自分の課題をごっちゃにしないこと。
例えば、受験生の子どもの夏休み。
心配だよね。夏休みが勝負っていうじゃない?
うちの子、全然勉強やってるように見えないけど・・・。ああ!心配だわ。
勉強するように言って聞かせなきゃ!
これは、親が子どもを心配しているように見えますが、ちょっと違う。
勉強してないのは子どもの課題。
親だけでなく、学校でだって、友達との会話でだって、この夏休み頑張らなきゃアカンってのは散々聞いてるはず。
それでもやらないなら、それはその子どもの判断なわけです。
夏休み明けに、「あぁ、やっときゃ良かった」と後悔したら良いのです。
まだまだ修正が効くのですから。
そっから、本気出したら良い。
ちゃんとやらせてなかった→親としてやることやってなかったと見なされて自分の評価が下がる
こんな風に拗れた考えになってしまう。
例えば、職場の後輩。
どうにも仕事が遅くて何度言っても直らないから、「あれは終わったの?」といちいち声をかけて確認してあげる。
私の前の職場にもいました。
「なんでいちいち声かけるんですか?」と聞いたら「周りに迷惑かけちゃうから」と困り顔の先輩。
「一度周りに迷惑かけさせて、自分のせいで仕事が滞ったという失敗の経験させたら良いじゃないですか?一緒に謝ってあげれば良いだけでしょう?指導担当の先輩なんだから」と良いましたけど。
指導しても響かないなら、実際失敗して経験から学べば良いのです。
いつも言っておりますが、命に関わること以外は大抵どうにかなります。
後輩が仕事を覚えない→先輩として指導ができていない、と周りからの自分の評価が下がる。
これも結局自分の保身という全く違った視点にすりかわった悩みになってしまう。
例えば友達の恋愛。
あの子の付き合っている人、ろくでもないんだよね。
心配だから、別れるように説得してるんだけど、全然聞いてくれないんだよね。
確かに心配ですが、本人は好きなんだからどうにもならない。別れなさいとかあーしなさいこーしなさいは必要ない。
てか無理。聞くわけない(笑)
ただ、もし最終的に別れて傷付いたとしても、いつも心配してくれていたあなたという友達がいる事で、その人の心は救われるのだと思います。
だから、アドバイスするのではなく、
「私はあなたが大切で心配しているよ。いつでも味方だからね」
という気持ちだけ伝えてあげるだけで良いのです。
これも、友達がろくでもない男に夢中だけど止められない→友達が自分以外の人に目を向けてばかりで寂しい。もしくはそこまでのめり込める相手がいて、ちょっと嫉妬する。
こんな風にもはや心配する気持ちから全然別の感情になってしまって悩みになる事もある。
そもそも、愛情をはき違えないように。
先回りして失敗させない事が必ずしも愛情ではないです。
口を出したい所をグッとこらえ見守って、いざ失敗した時に、全力で助けて支えてあげるのが本当の愛情ではないでしょうか?
相手の為と思っていることが、実は自分の保身の為になっていないか。
真の愛情とはなんなのか。
繰り返しますが、元々は別の人の課題だったものを、いつの間にか自分の悩みにすり替えてないですか?
もう一度、振り返ってみましょう。
今日はなんだか厳しめのリーディングでしたね(笑)
長くなってしまったので、オラクルはなしにします。
朝からこんな説教じみた内容ですみません😅
これに懲りず、ぜひまた明日も覗きに来てくださいね🙇
という事で、良い1日を😊