【途中から有料】扁桃腺摘出
1. 何故、扁桃腺を取るのか?
腎臓が主人公なのに、扁桃腺を取る謎…。当事者たちは理解していても、同僚や知り合いに「腎臓の病気だから扁桃腺取ってくるわ」って言っても、「は?」と思われ、説明するのが面倒に感じるというのはわたしだけではないはず…。
「IgA腎症の原因は扁桃炎、慢性上咽頭炎、根尖性歯周病など腎臓とは遠く離れた場所が病巣なので、扁桃腺を取るんです。」と丁寧に伝えたとしても「え?意味分かんない。」と言われそうで、これまた面倒に感じます。
2. 手術前の準備、流れ、ざっくりした内容
入院に向けて準備したものとして、腎生検のように絶対安静でシャワー禁止ということもないので、ドライシャンプーは必要ありませんでした。
1番必要なアイテムは何か。それは、ティッシュ、タオルなど唾液を吐き出せるもの!ティッシュは1箱なんて甘っちょろい単位じゃ足りません。絶え間なく、唾液が溢れ出てくるので、体内の水分を割と排出したのでは?と思いました。
下のリンクは当時のわたしが書いた必要なアイテムやスケジュールです。
3. 手術について
さて、扁桃腺摘出手術についてですが、手術当日は断食で経口補水液を飲まされました。わたしの場合は導尿カテーテルはなかったけれども、している方もいるので個人差がありますね。
手術室までテクテク歩いて移動しました。そして手術台に腰掛けて、腕を差し出し注射針を刺されました。しかし、手の甲に刺されました。針が一発で入らないで、何度も刺してくるから既に酸素マスクをしていたのに外して「痛いんですけど」と言った記憶が…。
いざ全身麻酔をしてからは夢を見ました。ポケモンのギャラドスの夢でした。2時間くらいで終わったので、夢の途中で「終わりましたよ」と起こされ、ベッドに移乗される際に空中浮遊を味わいました。そのときはまだ朦朧としていて痛くなかったです。
術後の扁桃腺跡地を見てみると、白っぽくなっていました。
わたしの扁桃腺の状態は3段階ある内の2番目の状態と言われました。2番目というのもなかなか肥大していたのと穴も結構凸凹しているとのことでした。やってはいけないことですが、膿栓を自分で掃除できていたくらいですからそうでしょうね。
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