Puchiko
IgA腎症についての経験談や参考になるであろうと思う話をまとめました。
1. 何故、扁桃腺を取るのか? 腎臓が主人公なのに、扁桃腺を取る謎…。当事者たちは理解していても、同僚や知り合いに「腎臓の病気だから扁桃腺取ってくるわ」って言っても、「は?」と思われ、説明するのが面倒に感じるというのはわたしだけではないはず…。 「IgA腎症の原因は扁桃炎、慢性上咽頭炎、根尖性歯周病など腎臓とは遠く離れた場所が病巣なので、扁桃腺を取るんです。」と丁寧に伝えたとしても「え?意味分かんない。」と言われそうで、これまた面倒に感じます。 2. 手術前の準備、流れ、
1. 腎生検の対象者 腎生検とは何か。これについては多くの腎臓病経験者たちがいろんな場所で綴っているので、そちらを参考に!なんていったら、やる気のない奴だなと思われてしまいますね。ちょっと端折らずに書いていきましょう。 まず、腎生検を受けることとなった選ばれし者が誰なのか… 1日0.3~0.5g以上の蛋白尿があるとき わたしは他のIgA腎症患者よりたんぱく質塗れの尿で、選ばれざる者の尿の40倍の尿蛋白が出ていました。スゲ〜だろ!でも、寛解した。そんな人間がいるって
腎臓内科選びは、IgA腎症の治療やその他の腎臓病において非常に重要なポイントです。わたし自身、最初の選択で失敗したことで、無駄な時間と腎機能の悪化を招いてしまいました。以下は、腎臓内科を選ぶ際に気をつけるべきポイントや、わたしの経験から得た教訓です。 私の失敗:評価と近さだけで飛びついた結果 健康診断で尿検査に引っかかり、腎臓内科にかかることにした時、わたしはGoogleの評価を頼りに☆5つの近所の病院を選びました。 腎生検などの精密検査をすることなく、医師の「40年
病気に気づく前に体に現れる変化は、多くの人が見逃しやすいものです。ここでは、わたしが経験したIgA腎症のサインについてお話します。もし、この記事にたどり着いた方で、似たような症状を感じているなら、是非早めの検査を検討してみてください。あくまでもわたしが無視してきたサインですが。 扁桃腺がよく腫れていませんか? 元々、風邪をひくと扁桃腺が腫れてしまい、それを繰り返していたため扁桃腺が肥大していました。 全ての人間は扁桃腺のボコボコした穴に膿栓という汚い剥脱上皮、リンパ
1. 簡単なプロフィール こんにちは、はじめまして。ぷちこと申します。背が小さいからぷちこと名乗っております。首都圏在住のミレニアル世代です。 2. 発信を始めたきっかけ IgA腎症との出会いは、健康診断でした。しかし、それよりも前からサインは出ていました。わたしのように他のIgA腎症患者より尿蛋白が多く出てしまう状態になってしまうと、治癒に時間とお金が更にかかります。そうならないように、また、発症してからの不安を軽減できるよう情報提供できればと思ったからです。