#ポンピドゥーセンター
ジョゼッペ・ペノーネ / 穏やかな死の香り
今回も過去に鑑賞した作品に関して、私なりのまとめだ。
こちらも、数年前にパリのポンピドゥーセンターで鑑賞したインスタレーションだ。
Respirare l'ombra, 1999〜2000
遠目から見たとき、石あるいは石に見える素材で壁が覆われ、同系色のサンダルが壁に取り付けられているように見えた。だが、近づくと石のように見えたものは網でつくられた枠の中に、月桂樹の葉がぎっちり詰まっているも
ヴィクトル・ブローネル / 悪夢を感じるシュルレアリズム
noteを始めた理由の一つに、iCloudの整理のために、美術館や博物館でメモとして撮影した作品や解説・後日調べたことをまとめよう、と思ったことも一つのきっかけだ。
というわけで、初めはヴィクトル・ブローネルだ。数年前にパリのポンピドゥーセンターで鑑賞した。
Endotête (1951)
ブローネルの作品が展示してある部屋に入って、まず感じたのは、なんとも言えないグロテスク感だ。
目に飛