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neko-san
2021年5月26日 17:17
カズオ・イシグロの最新作「クララとお日さま」を読んだ。イシグロ氏の小説は10年ほど前から大ファンで、今回もあらすじすら見ずに購入した。本作も読み終わってから、余韻がすごく、そのまま2回目を読み、何日間かひたすらに思い耽っていた。同氏の小説は、細かな説明がなく、会話や状況から読者が判断していくという特徴がある。今回も小説内の設定に関して、私なりに考察を行ったので、備忘もかねてまとめて