見出し画像

2021年1月(2年生)①

あけましておめでとうございます。
あのときの話、まだ続きます。

1月6日(2年生あと53日)
新年。というのはいつだって心がシャンとする。それがいつまで続くか・・・教室に上がると、にこやかに・元気にあいさつしてくれる子多数。一方、ちょっとお疲れの子や、まだネジが巻かれていない子も。そうね、今週はそんな感じでしょうね。プリントを配るとき、最前列のAI・HM・SSが「ありがとうございます」と言ってくれる。何気ない言葉だけれど、それが自然に出てくる子は素敵。そんな人でいられる2021年でありますように。
今日の読み聞かせ:中川ひろたか(文)・片山健(絵)「おめでとうおひさま」(小学館)
 
1月7日(あと52日)
体育は「体つくり運動」。ペアで向かい合い、ボールを取りやすいところに投げる。意外と難しい。KM「もうちょっと近づいてやろう」とつぶやく。そうそう、そういう「調整力」が大切。グーグルアカウントログイン練習2回目。前回よりも短い1時間の中でログイン成功したのは20名ほど。休校にはならないらしいけれど・・・国語「詩を楽しもう」は、「リンゴ」(まどみちお)、「りんご」(中川ひろたか)の2つを比べてその良さを味わう時間。なんだか、いい感じ。今日は木曜日、掃除はごみ拾いのみ。で、昼休みを使って牛乳パックを干してくれていたのは、SKとAY。昼休みに来訪者。まずは1年生4人組の「ギター弾きたい!」子たち。「1年生を迎える会」のビデオで観てくれて、興味をもってくれたのは素敵なこと。次は例の6年生、栽培委員の2人組。「学校には今、花がなくて・・・」と造花をもってきてくれる。ワタシ「ありがとう!じゃあ、水はいらないね」6年生「いや、花瓶が倒れちゃうので重しとして水いれます」ほほー、なるほど。水替えがないと来てくれなくなっちゃうのはもったいないので、ワタシ「じゃあ宿題出していい?春の七草の写真を掲示しようと思ってるんだけど、秋の七草もあるんだよね。それ、調べてくれる?」なんて言ってみた。やってきてくれたら廊下の掲示板に貼ろうかな。なんなら、2月の分はテーマだけ与えてやってもらっちゃおうかな。楽しいなぁ。6年生のこういう姿を見て(気づいている子は気づいている)、憧れの気持ちが生まれ、育ってゆくのが、学校という場。図工は「アートカード」を使って直感的な鑑賞を。ある作品の題名に、KYが「天国と地獄」という題名を即興でつけると、YN「どっちが天国だろう」とつぶやく。それを受けて何人かが「上の太陽みたいなところかな」とつながっていく。いい時間。次回はじっくりとした鑑賞を。
今日の読み聞かせ:中川ひろたか(文)・はたこうしろう(絵)「ぼくはうちゅうじん」(アリス館)
 
1月8日(あと51日)
しつこいようだが、栽培委員6年生の話。なんと、さっそく秋の七草を調べ、パソコンでまとめたり、絵を描いたしてまとめてきてくれた。なんてこと!たった1日で・・・仕事が早い!もう、この際なので「2月の掲示板やってみない?」と半ば強制的(?)にお願いすると、快く(?)引き受けてくれた。来月のテーマ「花言葉」の掲示板を楽しみに。この子たちが自分のクラスならば、これが前期ならば、向こうから「掲示板やりたい!」って言ってくるよう仕向けたり、待ったりするのだけれど、もう6年生に残された時間はわずか。ちょっと強引でもこの子たちの活躍の場を作ってあげたいなぁ、と思う。本人たちは望んでいないかもしれないけれど、こんな活動をみんなに知ってほしいなぁ、とも思う。さて、体育(外)はボール蹴り遊びへ。AOのボールの扱い方が上手だった。遊びを通して、少しずつサッカーの基礎を身に付けていく。ペア活動の中で、今回大事にしたのは「思いやり」。TKは後ろからついてくるペアの女の子に「右に曲がるよー」と声をかけていて、素敵だった。国語「似た意味の言葉・反対の意味の言葉」はリズムに乗って自分が考えた言葉を全員2回ずつ発表。なかなかよい時間。コロナ学校対応のレベルが引き上げられた・・・できないことが多すぎて悲しい。できることの中で、こちら側のレベルをいかに高めていくかを考えないと、本当につまらない学校生活になっちゃうなぁ。
今日の読み聞かせ:中川ひろたか(文)・大島妙子(絵)「歯がぬけた」(PHP研究所)

いいなと思ったら応援しよう!