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2020年9月(2年生)②

9月4日
3時間目の体育のときに担任の落雷。学校生活をきちんと楽しめるように、楽をしないで過ごしましょうという話をする。んー。個人個人、場面場面で見ると本当によくやっている子たちがたくさんいるのに。夏休み前は出来てきていたのに。来週、しきりなおし。「自由ってのはけっこう面倒なもんでよ。いつも自由でいるためには、やんなきゃなんねえ しんどいことだってあるんだよ」(ルパン三世「ワルサー」より引用)(けど、だからと言って何ってことでもありません。「懇談会でお伝えしたかったこと」でも書いたように、子どもってそんなものです。いっぱい怒られて、いっぱい褒められて帰ってほしいと思っています!)4時間目、音楽をやっていたらH先生登場!「山ねこバンガロー」「ドレミのうた」を担任がギター、H先生がピアノ、子どもたちが歌(ほんとは鍵盤ハーモニカもやってほしい!)。やっぱり、合奏は楽しい。はやくできるようにならないかなぁ。
今日の読み聞かせ:アーノルド・ローベル「おちば」(『ふたりはいつも』文化出版局
 
9月7日
しきりなおし1日目、まずまず。全体を見れば改善はされている。が、これは一部の子(とくに女子)たちの意識が高まったから。一人ひとりで見ると・・・時間はかかりそう。あせらないあせらない(と自分に言い聞かせる。まだ3か月。でももう9月、という葛藤・・・)
今日の読み聞かせ:アーノルド・ローベル「クリスマス・イヴ」(『ふたりはいつも』文化出版局
 
9月8日
しきりなおし2日目。にぎやかで楽しい、というのと騒々しいというのは全く違う。相手意識をもって、順番を待ちながら、話すこと。目の前のことに真剣に取り組むことができるとよいのだが。にぎやかで楽しいクラスがいいな。がんばれー!いま、とりあえず、夏休み前のように落ち着いて学習できる環境を取り戻したい。(でも、4時間目の途中くらいまでは、がんばった)図書の時間にHK「ザリガニとかドジョウの本ってどこにありますか?」TM「5~6分で読み聞かせできる本って何がありますか?」など聞いてきた。自分の生活の中から、その必要に応じて読むというのも、良きこと。SKの日直、声の出し方が完璧。お腹からしっかり声を出し、発音も明確。クラス全体がシャキっとする。そのシャキっとした号令に、AYの姿勢がシャキっとしていた。
今日の読み聞かせ:アーノルド・ローベル「あしたするよ」(『ふたりはきょうも』文化出版局
 
9月9日
しきりなおし3日目、だいぶ戻ってきた。それを「窮屈」「つまんない」と感じる子もいるかもしれない。が、しっかりやりたい子の学習環境は保障してあげたい。そのうえで、土台がしっかりしたうえで、踊る。遊ぶ。そうすると「たのしい」になる。もう少しもう少し。今日の日直、HMもいい声の出し方。AR、自分の目標として「はきはき話せるようにしたい」というのをもっている。最近、それがよく現れている。自分の課題を意識できる子は、伸びる。今日の「くばるもの」はJN・AN・KM・AKがよくやってくれた。TKとYMが発明した妙な遊び、クラスで広がりを見せそうだったが、一部からクレームが発生し、沈静化。ふふ、残念ですねぇ。2時間目の体育は「熱中症危険指数レベル」が高かったため中止。そのかわりコミュニケーションゲームを行う。これがなかなか面白い。
今日の読み聞かせ:アーノルド・ローベル「たこ」(『ふたりはきょうも』文化出版局

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