2020年6月(2年生)③
6月5日
音読発表の日、多くの子が自分なりの工夫をして読んでいた。AKの音読のあとJNが大きな拍手。これも「思わず」という感じと表情だった。今日はJN絶好調、国語も算数もたくさん発言。他の子の音読発表のいいところをたくさん見つけていた。久しぶりの体育。体力がそりゃあもうガクンと落ちている。ちょっと運動しただけでもヘトヘト。むむむ。「職員室の場所がわからない」という子が複数。去年、さんざん目の前を通っていますよ。階が変わると学校が別の場所に見えるのだなぁ。この1週間きっと疲れたことでしょう。子どもたち、おつかれさま。そして担任としても午前・午後の2回転は、いつもの倍、働いている気分。この1週間で2週間分・・・実際はそんなことないのだが、ヘトヘト。また週明けからがんばらねば。
今日の読み聞かせ:荒井良二「バスにのって」(偕成社)
6月8日
午前と午後のメンバーチェンジして最初の日。眠そうな子どもたち。体が慣れるまでは大変。漢字スキルのまるつけに並んでいたMM、見てもらうときに「お願いします」、終わったあとに「ありがとう」を言えて素敵。IC、荒井良二さんの「そりゃあもういいひだったよ」を買ってくれたようで嬉しい!ずっと大切な本になりますよ。YN、困っているクラスの仲間に寄り添える。午後の部。担任が黒板の字を書き終わって振り向くとほぼ同時に、もう写し終わっていい姿勢で待てるAI・JN・AK・SK。書くのが速い、というだけではなく「授業に入れている」のだなぁ。国語の学習「メモをとる工夫」でメモ名人はAK。「ぼうし」を「ぼ」で表していた。今日はTK絶好調、つぶやき・発言ともに学習の流れに沿ったうえで積極的。
今日の読み聞かせ:荒井良二「はじまりはじまり」(ブロンズ新社)
6月9日
朝の「おはよう」や「ありがとう」「おねがいします」がだいぶ定着してきている。次は人の話を聞きながらの「反応」。AZ、誰かが落とした荷物を「あらあら」といった感じで自然に助けにいける。「自然に」、これはそういう行動が身についている証拠。HRが絶好調。休憩時間中にもう次の時間の「今日のめあて」を写し始めていた。学習に取り組もうとする気持ちが立派。「たし算のひっ算」もともと筆算で書いてあれば(計算するだけなら)できるが、横式(23+4、とか)で書いてあるものを筆算にするときに、書く場所が分からない子が数名。理解しているかどうか「計算力」ではなく、こういうこと。ここで大切なのは「位をそろえる」こと。かけ算とともに2年生のうちに絶対におさえておきたいポイント。
今日の読み聞かせ:荒井良二・絵、穂高順也・文「さるのせんせいとへびのかんごふさん」(ビリケン出版)
6月10日
算数、問題を解くスピードは個人差が大きい。個にあった課題の提示が必要な様子。前にいたJNの付箋がポロリ、後ろからきたAYが「自然に」拾う。そしてJNは「自然に」「ありがとう」。挨拶やお礼、拍手などは本来「やらせる」ものではない。「自然に」できる子に育つといいな。国語「音の高さによって意味のかわる言葉」を挙げていると、SK「にじ(2時、虹)」を思いつく。いいね!
今日の読み聞かせ:荒井良二・絵、穂高順也・文「へびのせんせいとさるのかんごふさん」(ビリケン出版)